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ポトスはつる性の多年草植物で、初心者の方でも育てやすい人気のある観葉植物です。鉢植えはもちろん、ハンギングで吊るすなど楽しみ方も実にさまざまです。ポトスは屋外と室内どちらの環境でも栽培出来ますが、生育が盛んなので定期的に植え替えが必要です。
ここでは、ポトスを植え替える目的や植え替えの時期、植え替えの方法などについて詳しく解説してきます!これからポトスを育ててみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポトスは根の生長が早い植物なので、そのまま放置しておくと根腐れを起こす場合があります。また、ポトスを元気よく育つためには栄養が必要なので、新しい土に交換することで栄養分をしっかり吸収しながら生長することができます。元気なポトスを育てるためには、定期的に植え替えることが大切です。
ポトスの植え替え時期は5~7月頃が最適で、温暖な室内であれば冬場でも植え替えすることができます。また、ポトスの葉が以前よりも小さくなったり鉢中が根でいっぱいになってきたら、植え替えのタイミングです。
大きな鉢で育てていれば3年、小鉢であれば1~2年に1回のペースで植え替えることをおすすめします。
ポトスは植え替えの時期以外に作業するとすぐに枯れてしまうので、時期を過ぎた場合は来年以降に作業するようにしましょう。
ポトスの植え替えでは、以下のものを揃えて作業しましょう。
ビニールシートを敷くと作業が楽に行えますが、ない場合は新聞紙などでも代用できます。また、軍手が手元にないようであれば、ビニール手袋を使っても良いです。
ポトスの植え替えは、以下の手順で行いましょう。
ポトスの植え替え後は、半日蔭の環境で1週間ほど管理しましょう。室内であれば、クーラーの風が当たらない場所が良いです。
また、植え替え後は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。受け皿に水が溜まっている場合は、水は捨てるようにしてください。
ポトスに肥料を与える場合は、植え替え後の2週間以降にします。ポトスは必ず肥料が必要という訳ではありませんが、与える場合はポトスが元気になってからにしましょう。
ポトスは1m以上生長すると、支柱を立てて育てることで見栄えもよくなります。
ポトスの支柱ではヘゴを使ったものがおすすめで、植物のつるが這いやすく質感もポトスと相性がよいです。
支柱はポトスの株を中心とした四隅に挿し込みます。この時、支柱が倒れないように鉢底までしっかりと挿し込むことがポイントです。ポトスと支柱が離れすぎてしまうと上手くいかないので、小さな鉢であれば縁のギリギリ、大きな鉢の場合はポトスから10㎝~15㎝ほど離すとよいです。
狭い鉢の場合は鉢の縁ギリギリまで差し込んで、大きな鉢の場合は10㎝~15㎝ポトスから離して挿しこみます。
ヘゴを使用するようであれば、中心にヘゴを配置して約5cm離れた場所にポトスを植えてください。
支柱とポトスを固定する時は、茎と支柱の間を紐でクロスさせるとよいです。緩めにひもを結ぶことで茎を痛めることもなく、ポトスの茎は生長するにつれて太くなるため、余裕を持たせて結ぶとよいでしょう。
今回はポトスの植え替えについて紹介し、ポトスの特性から植え替えが必要なことが分かりましたね!ポトスは初心者向きの観葉植物で、植え替えの方法も難しくありません。つる性植物なので、支柱を立てることでタワーのような見た目で育てることも可能です。
ポトスは斑入りなど沢山の品種があるので、お好みのポトスを選んで元気に育ててみましょう。
GreenSnap編集部