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少しずつ春の気配を感じはじめる3月は、ガーデニングをはじめるにはもってこいのチャンス。暖かい日を選んで、春の花の寄せ植えなどをはじめてみませんか? 玄関先やお庭に鮮やかな色味の花があるだけで、寒くて気分が落ち込み気味な日も、パッと明るい気分になったりします。
そこで今回は、ガーデニング初心者さんにも育てやすい早春の花を5つご紹介します。
「プリムラ」は寒さに強く、冬から春にかけて長い期間にわたり花が楽しめる初心者向けの花。茎が伸びずコンパクトに花が咲くので、寄せ植えなどにも使いやすい品種です。
花がらをこまめに摘んで愛情をかければ、次々と可愛らしい花を咲かせてくれます。さまざまな種類が出回っているので、自分の好きな雰囲気の品種を選んで楽しんでみては?
絶妙なグラデーションだったり、はっきりとしたツートンカラーだったり、花色のバリエーションがとにかく豊富なのがパンジーとビオラ。パンジーより小さい花をビオラと呼びます。
紫、白、黄色、青など、好みのカラーを組み合わせて寄せ植えしてもいいし、ハンギングバスケットなどで飾ってみるのも素敵。こちらも、花がらをこまめに摘めば長く楽しめます。
春になると店頭に並びはじめる「ラナンキュラス」。紙のように薄い花びらが幾重にも重なった姿が、繊細で美しい春の花です。
存在感があり、丸みのある立体的なフォルムが特徴的で、エレガントなイメージを与えます。花色は赤、ピンク、オレンジ、白、黄色など種類も豊富で、中には直径15センチにもなる大輪種も。日がたっぷり当たる場所に植えましょう。
赤や白、ピンク、青、紫など、多彩なバリエーションが揃う「アネモネ」。一重咲きや八重咲き、茎の長い品種など、それぞれに特徴を持っているので、花選びも楽しいはず!
実は、花びら部分は花の「がく」にあたり、真ん中の黒い部分が小さな花なのだとか。少し高さのある花なので、低めの花と組み合わせてみるのもおすすめです。
小さな花が集まった、見た目にも可愛らしい「アリッサム」は、寄せ植えのアクセントにぴったり。地面を這うように広がるので、グランドカバーにしてみるのもいいですね。
寒さにも強く、日光に当たりさえすれば条件を選ばないので、ガーデニング初心者さんにもおすすめです。あまり主張せず、あくまでも脇役的な存在ですが、どんな花とも上手く調和できる、寄せ植えにはなくてはならないお花ですね。
いかがでしたか? これから春にかけて、店頭でもさまざまなお花が出回ってきます。まずはお花屋さんやホームセンターへ足を運んで、好きな花を見つけてみるのもいいですね。春の訪れを花の開花で感じるのもいいものです!
内田アリ