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そこにあるだけで気持ちが落ち着くのが観葉植物です。
室内におけば空気もきれいになるし、お洒落なインテリアにもなります。
どんな観葉植物が育てやすいのか、ここでは特にインパクトのある大型観葉植物の人気の5種類をご紹介します。
室内で育てやすいといえば、まず挙げられるのが「ゴムの木」です。
フィカス属のゴムの木は種類が豊富で、そのどれもが存在感のある姿をしています。
特に人気の種類は「フィカス・ウンベラータ」「ベンジャミン」「ガジュマル」「アルテシーマ・バリエガタ」「ベンガレンシス」などです。
どれも耐寒性、耐陰性ともに強く、水やりを多少忘れても簡単に枯れることはありません。
剣のようなシャープな葉が空に向かって伸びているユッカは「青年の樹」とも呼ばれています。丈夫で力強いことからついた名です。
乾燥や寒さにも強く、耐陰性があるので日陰の室内でも十分に育ちます。
ユッカにもいろいろな種類があります。
葉が緑色のものが一般的によく見られますが、他にも葉に斑が入ったものや葉の枚数が多いものなどがあります。
パキラは古くから財を呼び込む「発財樹」として重宝されており、その縁起の良さから開店・開院祝いや贈り物などに人気のある観葉植物です。
葉を八方に広げた丸いフォルムの姿も人気の理由の一つです。
乾燥に強く、耐陰性もあります。病害虫にも強いことから育てやすいとされています。
ヤシの仲間の中でも特に日陰に強いのがケンチャヤシです。
濃いグリーンの葉とトロピカルな雰囲気が人気です。
日陰に強いとされていますが、あまり日陰過ぎると葉が下の方に垂れ下がってくることがあります。
その場合は半日陰に移すと葉が元気を取り戻します。
逆に直射日光を苦手としているので、あまり光には当てない方がよいです。
インテリアとしても人気の高いモンステラも比較的育てやすい観葉植物の一つです。
大きく切れ込みの入った葉が特徴的で、エキゾチックな雰囲気が人気を呼んでいます。
耐陰性があり半日陰や明るい日陰を好みますので室内にも置きやすく、耐寒性もあります。
和名では「ヒメモンステラ」とも呼ばれています。
大型の観葉植物は、その存在感からさりげなく置いてあるだけでもお洒落なインテリアになります。
耐寒性や耐陰性のある植物ですと育てやすく、長い期間楽しむことができます。
ソファやテレビ、ベッドの横などに一つ置くだけで、センスのいい部屋が出来上がるのではないでしょうか。
※トップ画像はPhoto by まいさん@GreenSnap
松本光男