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私たちの住まいは、安らぎの場であり、大切な思い出を紡ぐ場でもあります。そんな日常を脅かしうるのが、目に見えない敵”シロアリ”。シロアリは住宅の木材だけでなく、ガーデニング用品などの木材の寿命も縮めてしまう可能性のある厄介な存在です。今回は、そんなシロアリの発生を防ぎ、駆除する方法を詳しくご紹介していきます。
そもそもシロアリは、名前にアリという名称が含まれていますが、実はアリとは食性も生態も全く異なり、どちらかというとゴキブリの仲間にあたる生物です。年中活動をつづけるシロアリですが、特に春から梅雨の時期にかけて活発になります。
シロアリは木材に含まれるセルロースという成分を栄養源とするため、家を支える柱や床材、木製プランターなどを食します。シロアリに食害されると、どんどん木材が中の方からスカスカになっていきます。最悪の場合、柱や床が支える力を失い、家が傾いてしまうこともあるのです。
シロアリの被害は表からはわかりづらいことが多いため、目視で気づく頃には手遅れになっているケースも多いようです。
住宅の床下や浴槽周辺がシロアリの被害に遭いやすいことはよく知られていますが、実はお庭にあるガーデニング用品にも注意が必要です。
例えば、木製のプランターや囲い周辺のほか、木製ラティスや木杭、切り株、朽木周りにもシロアリが発生する可能性はあります。
ウッドデッキや床がきしんだり、沈んだり、木材を叩いて空洞音がしたりするときは、内側がシロアリに食べられている可能性があるので注意しましょう。
もしシロアリを見つけたら、とにかくすぐに駆除することが重要です。シロアリが一度広がってしまうと、せっかくのマイホームに甚大な被害をもたらします。しっかり効果を出すためにも、シロアリ対策には専用の薬剤を使うことをおすすめします。
そこで今回ご紹介したいのが、アース製薬から発売された「シロアリの巣撃滅」と「シロアリ・羽アリ撃滅ジェット」です。まだ被害が発生していないなら「シロアリ・羽アリ撃滅ジェット」を、すでに被害が発生しているなら「シロアリの巣撃滅」と組み合わせて使うとより効果的でしょう。
シロアリ・羽アリ撃滅ジェットはこちら
シロアリの巣撃滅はこちら
シロアリはどんなおうちにも発生する可能性があります。シロアリからおうちを守るためにも、まだ被害にあっていない段階からしっかり予防しておくことも重要なのです。次に、それぞれの特長について詳しく説明していきます。
「シロアリ・羽アリ撃滅ジェット」は、新たな有効成分”ブロフラニリド”が配合されたスプレーで、シロアリや羽アリにも効果的です。
シロアリの被害に遭う前にできるだけ対策をしておきたいという方や、見かけたシロアリを速攻駆除したいという方にもおすすめです。
「シロアリ・羽アリ撃滅ジェット」を木材や柱にスプレーしておくだけで、約1年間シロアリの食害を抑制することができます。
以下の画像は、ヤマトシロアリ30個体を当該製品を処理したものと無処理のものにそれぞれ投入し、2週間経過したあとの様子です(2022年 アース製薬試験より)。無処理の方と比べて、当該製品を処理したものの方が、シロアリに食べられることなく、キレイなままであることがわかりますね。
※処理から1年経過後を想定した条件で、虫を強制接触させ駆除効果、喫食阻害効果を確認しています。使用環境(雨など)や、害虫の種類により効果の持続は異なります。効果が感じられなくなった場合は追加処理してください。
新規有効成分”ブロフラニリド”は、プロの駆除業者もほしがるほどの高い駆除効果が期待されています。
シロアリに直接噴射することで、木材を食害から守るだけでなく、見かけた個体をその場で駆除することもできます。シロアリのほか羽アリやキクイムシ、アリ、ムカデ、ゲジゲジ、ワラジムシにも効果的だとされています。
この薬剤にはシロアリが嫌う成分が含まれていないため、あらかじめスプレーして対策した場所にもシロアリが近づいてきます。薬剤の忌避性をなくすことで、あえて薬剤をシロアリの体に付着させるのです。
そして、気づかないうちに薬剤が付着したシロアリがそのまま巣に戻ることで、ほかのシロアリにもどんどん薬剤が付着し、巣の中にいる仲間も一緒に駆除できるというメカニズムです。
木材を食害から守るだけでなく、近くにいるシロアリたちもまとめて駆除できるなんて一石二鳥ですよね!
また、専用ノズルを取り付けることで手の届きにくい隙間にも処理することができるほか、床下などには逆さにして噴射することもできるなど、使いやすさも抜群◎。
シロアリが一度発生してしまうと、甚大な被害をもたらしかねないため、あらかじめ予防対策をしておくことをおすすめします。
「シロアリの巣撃滅」は、シロアリの生態を研究して生まれた毒餌剤です。こちらのメカニズムは、シロアリに毒のエサを食べさせたり、巣まで運ばせて仲間にも食べさせたりすることで、巣ごと駆除するというもの。
こだわりの特殊容器とプロも使う有効成分が配合されているのが特長で、すでに発生したシロアリを巣ごと駆除したいという方におすすめです。
シロアリは地面の中を移動します。この生態を利用して、地面下の生息域に届くロングスティック構造の特殊容器が開発されました。この構造により、土中でのシロアリとの遭遇率が高まります。
もちろん地面に埋めにくい場所では、地面に置いたり…
壁や柱に貼って設置するのもOKです。
シロアリは目が見えず、行きあたりばったりでエサを見つけるという習性もあります。そのため、どの方向からでも入りやすい侵入口も配置されています。
シロアリは噛みつきやすいエサが大好物です。この特性を活かして、かじりやすいハニカム構造のパルプ仕様に仕上げたことで、シロアリが好む松材よりもよく食べるという試験結果も得られました(2017年 アース製薬試験より)。
昆虫のみに効果のある、脱皮阻害剤(ヘキサフルムロン)と呼ばれる有効成分を使用しているため、小さな子どもやペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
また、この有効成分は水に溶けないため、直接流れ出て土が汚れるという心配もいりません。必要以上の量の薬剤を散布することもないため、環境にも配慮されているのもポイントです。
シロアリがこの毒餌剤を巣の中へ持ち帰り、仲間にも分け与えることで、徐々に巣全体の活動が低下していきます。
通常、巣の駆除には3ヵ月〜長くて1年ほどかかりますが、「シロアリの巣撃滅」を設置してから1年2ヵ月後にも、有効成分が87%ほど残っていることも確認されています(2017年 アース製薬試験より)。効果が長持ちすると、容器を取り替える手間が少なくて済むのでうれしいですよね。
このように、「シロアリの巣撃滅」は埋めるだけ!あるいは置くだけ!貼るだけ!で、簡単に長く使えるからとってもお手軽で便利。シロアリらしき影を見つけたら、とりあえずこちらを一つ設置してみてください。
これまでシロアリ対策について考えたことがなかった方も、過去にシロアリ駆除剤にあまり効果を実感できなかった方も、この機会にアース製薬の「シロアリ撃滅シリーズ」を備えておいてはいかがでしょうか。
すでにシロアリが発生している、あるいは巣までしっかり駆除したいという方には「シロアリの巣撃滅」が、まだシロアリが発生していないが予防しておきたい、あるいはシロアリを見つけたので速攻駆除したいという方には「シロアリ・羽アリ撃滅ジェット」がおすすめです。
どちらもつくりや有効成分が全く異なるため、両方準備しておいて使い分けるとより安心です。あらかじめ準備しておくことで、いざ被害にあったときに慌てず処理できるようにしておきましょう。
GreenSnap編集部