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サツマイモは秋に旬の時期を迎え、人気があるお芋ですね。畑で栽培するイメージがありますが、家庭菜園でも人気があり初心者の方でも育てることができます。サツマイモ自体はよく知られていますが、実は可愛らしい花を咲かせることをご存じでしょうか。
今回は、サツマイモの花言葉や名前の由来、そして特徴や種類などについて紹介していきます!
サツマイモは条件が揃うと淡いピンク色の花を咲かせ、「乙女の純情」「幸運」という花言葉があります。サツマイモの花がアサガオに似ているため、アサガオの花を連想して乙女の純情という花言葉が付けられたようです。
また、幸運という花言葉は、サツマイモの花が寒さに弱く本州では花が咲くことが珍しいことが由来とされています。
サツマイモの花は可愛らしいので、女性に好まれることが多いです。
サツマイモは国内では現在の沖縄県で栽培が始まり、その後鹿児島県に伝わりました。鹿児島県の薩摩地方で育てられたお芋なので、関東地方を中心に「サツマイモ(薩摩芋)」と呼ばれています。
サツマイモは地域によっては「唐芋」や「甘藷」などと呼ばれ、親しまれています。サツマイモはもともと中国(当時の唐)から伝わったため、九州地方では唐芋と呼ばれることが多いです。甘藷とは、中国でのサツマイモの呼び名です。
国や地域によって、こんなにもサツマイモの名前があるのですね。
淡いピンク色の花が咲くので、開花したらぜひ観賞してみましょう!
日本人に親しみがあるサツマイモは、国内では40種類ほどあると言われています。中でも「ベニアズマ(紅あずま)」は国内でのシェアがトップクラスで、茨城県や千葉県など東日本を中心に栽培が行われています。素朴な味わいが特徴で、多くの人を虜にしています。
「安納紅(あんのうべに)」はインドネシア産のサツマイモを改良したもので、ねっとりして甘みが強いことが特徴です。種子島の安納という地域で開発されたことが名前の由来で、一般的には「安納いも」と呼ばれることが多いです。
「べにはるか」も人気がある品種で、収穫してから貯蓄させることでねっとりした味わいになります。サツマイモの中でもクセがないため、スイーツともよく合います。
サツマイモの花はあまり見かけることのできないめずらしい花で、まさに「幸運」の花言葉にぴったりですね。
花を見ることができる機会は少ないですが、ご自宅のお庭やベランダなどでサツマイモを栽培して花も楽しんでみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部