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枝豆は調理方法が簡単で、さっと茹でればすぐに食べられますね。栄養も豊富なので、健康にもよい野菜の一つです。枝豆は夏野菜として知られていますが、種まきの時期によって収穫時期も異なります。
今回は、枝豆の収穫時期や収穫の目安、収穫方法などについて詳しく解説していきます!枝豆は家庭菜園でも育てられるので、ご自宅で栽培している方はぜひ参考にしてみてください。
夏野菜で知られる枝豆は、4~5月頃に種まきすることで6~9月頃に収穫できます。家庭菜園の場合は、この時期に種まきすることをおすすめします。
ビニール栽培では、6~7月頃に種まきすれば10~11月頃に収穫ができます。種まきの時期をずらすことで、長い間枝豆を収穫することができます。
枝豆は収穫のタイミングが重要で、早すぎると未成熟で遅すぎると大豆のように硬くなってしまいます。枝豆には数多くの種類や品種があり、早生品種であれば種まきから80日ほどで収穫が可能です。一方、中生~晩生品種は80~90日前後を目安に収穫できます。
また、枝豆が開花してからの日数でも収穫のタイミングを見極めることもできます。枝豆はどの品種でも開花してから30~40日前後で収穫が可能です。ただし、栽培地域の天候などの関係で収穫時期にずれがあるため、見た目もよく観察した上で収穫しましょう。
枝豆は、さやなどの見た目がきれいな緑色であれば収穫の適期と言えます。収穫時期が遅れるとさやが黄色くなったり枯れてしまいます。枝豆のさやがふっくらして粒も揃っていれば、収穫に最適なタイミングです。
その他、枝豆は品種によって収穫に最適な見た目も異なります。早生品種の場合はさやが膨らみ始めた頃が目安ですが、晩生品種ではさやが太って緑色が少し薄くなってきた頃が適期と言えます。栽培する品種を把握した上で、最適な時期に枝豆を収穫しましょう。
枝豆の収穫には、さやごと収穫する方法とさやのみを収穫する2つの方法があります。
どちらの収穫方法でも共通ですが、収穫する時間帯はなるべく朝方にするとよいです。枝豆は夜に栄養を蓄積するため、早朝が収穫に適した時間帯と言えます。お昼の時間帯は気温も高いため、涼しい朝方に作業しましょう。
枝豆はさやごと収穫することで、鮮度も維持することができます。剪定バサミを使って、枝豆の下の方の茎を切り取りましょう。
枝には葉がついていますが、葉がついたままだとエネルギーを消費してしまうため、取り除くとよいです。このようにすることで、枝豆の鮮度もよくなります。
さやのみ収穫する場合は、さやを一つずつ確認しながら収穫するタイミングのものだけ収穫します。時間はかかりますが、このように収穫することで全てのさやを最適な状態で収穫することが可能です。
また、さやだけ収穫する際は、さやの端の部分を深めにカットすることをおすすめします。塩ゆでした時にカットした部分から塩がさやの中に入り、よい塩加減になっておいしく召し上がれます。
枝豆は全てのさやがふくらめば理想ですが、そうなることを待っていると全体の収穫時期が短くなってしまいます。全体の約8割のさやがふっくらしていれば、収穫してよいタイミングです。
枝豆は一般的に枝つきで収穫しますが、さやのみ収穫するようであれば未熟なさやはふっくらしてから収穫しましょう。
野菜によっては日持ちするものもありますが、枝豆の場合は収穫後できるだけ早めに食べた方がよいです。
今回は枝豆の収穫時期や収穫の目安、収穫方法などについて紹介しましたが、枝豆は種類や品種も多く見極め方も異なりますね。収穫する目安はありますが、一番はご自分の目で枝豆の見た目を確認することです。枝豆の収穫は早すぎても遅すぎてもよくないので、タイミングを見極めて収穫しましょう。
枝豆は家庭菜園でも育てられるので、ご自宅のお庭やベランダなどで栽培できます。枝豆の収穫時期を見極めて、ぜひともおいしい枝豆を収穫してみましょう!
GreenSnap編集部