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ベリーヨーグルト、ベリージャムなどに入っていることが多いブラックベリーにはどんな栄養があるのでしょうか。このページではブラックベリーの栄養、効果効能、保存方法についてまとめています。ぜひご参照ください。
ブラックベリーはバラ科キイチゴ属の植物のことです。そのまま食べると酸っぱいため、加工されることが多いです。ヨーグルトに入れて食べたり、ジャム、果実酒、スムージに加えられることがあります。
原産地はアメリカ中部です。花期は5月から6月で、白い花を咲かせます。夏になると果実がなり、赤から黒紫に色づきます。
ブラックベリーには、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、アントシアニン、食物繊維、タンニン、エラグ酸が含まれます。
ブラックベリー100gあたりのカロリーは43kcalです。
ブラックベリーに含まれるビタミンCはコラーゲン生成に必要不可欠な栄養素です。美肌効果も期待できるでしょう。実際に美容液や化粧水などにもビタミンCは配合されるなど、スキンケア効果があるとされています。
カリウムは余分な水分を体外に排出する役割があります。むくみやすい方におすすめです。
マグネシウムは骨や歯の元となる栄養成分です。健康な骨や歯作りによいでしょう。
ブラックベリーに含まれるアントシアニンは色素のことです。老化の原因となる活性酸素の働きをおさえるのに効果的です。体内からの若返りによく、がん予防も期待できます。
またブラックベリーには渋み成分のタンニンが含まれています。こちらも老化現象を予防する働きがあり、アンチエイジングをしたい方にも向いています。
ブラックベリーに含まれるエラグ酸も強い抗酸化作用があります。
ブラックベリーに含まれるタンニンは、皮下脂肪をエネルギーに変える働きがあり、ダイエット効果も期待できます。
ブラックベリーは表面にハリがあってプリっとしているものをおすすめします。ブラックベリーは鮮度が落ちると表面が破れやすくなり、じわっと果汁がでてくることがあります。表面を見てプリプリとしてハリがあるか、しっかりと見てみてください。
ブラックベリーは日持ちしない果物です。数日以内に食べてください。
冷蔵庫に入れる場合は、キッチンペーパーに包み、密閉できる袋に入れてください。
すぐに食べられない場合は冷凍保存をしてください。粒同士がつかないようにトレイなどに並べて冷凍をします。凍ったあとにあらためて保存袋に入れて冷凍保管をします。
ブラックベリーはビタミンなど栄養が多い果実です。酸味があるので生食はおすすめしませんが、ジュースにする、ジャムにしてヨーグルトやパンにつけるとよいでしょう。美肌効果やダイエット効果も期待できる果実なのでぜひ食べてみませんか。
GreenSnap編集部