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まだあまり日本では見かけないアイスプラントですが、サラダに入っていたりと最近ではよく食べられるようになりました。このページではアイスプラントの栄養や効果効能についてまとめています。
まだ食べたことがないけど、食べてみたい、アイスプラントでダイエットをしてみたいという方は参考にしてみてください。
アイスプラントはハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物です。葉は肉厚で多肉植物として分類されることがあります。フランス料理によく使われていますが、日本ではまだ珍しく、広く流通はしていません。
サラダや天ぷらとして食べられることが多いです。
アイスプラントの最大の特徴は、塩分を含むことです。葉の表面に塩を含む細胞があり、凍ったような見た目をしています。このことからアイスプラントという名前で呼ばれるようになりました。独特な見た目で、食べるとプチプチ、シャキッとした食感で、実際に塩気も感じます。クセはないため、とても食べやすい野菜です。
アイスプラントには、ミオイノシトール、ピニトール、カリウム、リン、ビタミンK、ビタミンA、食物繊維、塩が含まれています。
アイスプラント100gあたりのカロリーは10kcalです。
塩分を含むアイスプラントにはナトリウムが含まれます。ナトリウムは筋肉や神経を働かせるためには必要な成分です。ナトリウムが不足すると、運動の際に熱中症や下痢を起こすことがあります。筋肉痛や疲労感を起こすことがあるため、スポーツをする方には必要不可欠です。
さらにアイスプラントにはクエン酸も含まれています。クエン酸は疲労回復効果が期待できます。運動をしている方にはアイスプラントはとても向いている野菜です。
アイスプラントには。ミオイノシトールという成分が多く含まれ、こちらは脂肪の代謝をよくし、脂肪を蓄えないようにする働きがあります。脂肪肝の予防にも効果的なので、ダイエットをしたい方にも向いています。
さらにアイスプラントには食物繊維が含まれていて、腸の働きを促進し、腸内環境の改善に役立ちます。便秘がちでお腹がぽっこりしている方にもよいでしょう。
ピニトールは血糖値を下げる効果があると言われていて、糖尿病予防にも効果的です。また体内の糖化や肌の老化を防ぐ働きもあり、アンチエイジング効果も期待できるでしょう。
アイスプラントの旬な時期は4月から6月です。しかし、一年を通して販売されています。
おいしいアイスプラントは葉が肉厚なものを選んでください。緑色が鮮やかなものがよいでしょう。表面の水滴のように見えるものが塩分ですが、これがきれいに膨らんでいるものをおすすめします。
アイスプラントは乾燥を嫌います。なるべく購入したらすぐに食べることをおすすめしますが、どうしても使いきれない場合は、冷蔵庫で保管をしてください。
ビニール袋に入れてよく密封して冷蔵庫の野菜室に保管してください。これで3日ほど保管が可能です。
GreenSnap編集部