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独特の苦みがあり、酸味が強いグレープフルーツにはどんな栄養が入っているのでしょうか。ダイエットにもよいと聞くことがありますが、具体的にどんなダイエット効果があるのか気になりますよね。
このページではグレープフルーツの栄養や効果効能について記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
グレープフルーツはミカン科ミカン属の植物で、果実が食用に利用されています。一般的には5メートルから6メートルほどの樹高が多いですが、成長を続けると15メートルほどになる高木です。柑橘系ならではの白い花を咲かせ、4枚花弁でよい香りがする特徴があります。
グレープフルーツの果実は、10センチから15センチで黄色く丸い形をしていて、デコボコしています。種類によって果肉の色が違い赤いものもあり、種類が豊富です。
グレープフルーツは、ビタミンC、糖質、カリウム、食物繊維が豊富です。柑橘系にはビタミンCが多く含まれていますが、なかでも特にグレープフルーツには多く入っていてミカンよりもたくさん入っています。
品種によっても栄養は異なりますが、ルビーなど果肉が赤いものには、βカロテンやリコピンが豊富です。
グレープフルーツ100gあたりのカロリーは38kcalです。
グレープフルーツは苦い味が特徴です。この苦みの成分はフラボノイドのナリンギン由来で、食欲抑制効果があります。
グレープフルーツの香りをかぐだけでも食用が抑えられると聞いたことがある方も多いでしょう。食べ過ぎ予防にもなるため、食事量を気にしている方にはおすすめです。
ナリンギンには、脂肪の分解を促進する働きもあります。効率的に脂肪を落としたい方にグレープフルーツはおすすめです。さらには、脂肪燃焼効果も期待できるため、運動をしながら引き締まった体を目指したい方によいでしょう。
カリウムには利尿作用があり、むくみ予防にも効果的です。塩分の多い食事が中心の方にもおすすめです。
グレープフルーツの旬は4月から5月です。
おいしいグレープフルーツはまず色を見てみましょう。色が鮮やかでツヤのあるものを選んでください。同じ大きさのグレープフルーツを比べてみて、ずっしりとしているものもおすすめです。縦長になっているグレープフルーツよりも丸みのあるもののほうがおいしい傾向にあります。
グレープフルーツをすぐに食べる場合は常温保存が可能です。冬や春など涼しい時期は常温で保存できます。直射日光が当たらない場所、風通しのよい涼しい場所で保管をしましょう。常温で保管する場合は5日以内に食べてください。
5日以上食べない場合は冷蔵庫の野菜室に入れます。グレープフルーツをラップで包み、乾燥しないようにして冷蔵庫の野菜室に入れてください。1週間ほど保存ができます。
すでにカットしているグレープフルーツの場合は、切った部分が乾燥しないようにしっかりとラップで包み、空気に触れないようにしてください。冷蔵庫に入れて2日以内に食べましょう。
グレープフルーツはビタミンが豊富な果物。風邪をひいたときもおすすめです。そのまま食べると酸っぱさと苦みが強いので、ジュースにやスムージーにして食べてみませんか。
GreenSnap編集部