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ぶどうはフルーツでは有名で、種類がたくさんあります。品種によって種類も多く、粒の大きさもいろいろあり、お見舞いに持って行くこともありますよね。このページではぶどうの栄養について解説しています。効果効能についても記載したので、ぜひご参照ください。
ぶどうはブドウ科ブドウ属の植物で、果実を食用とします。皮は緑色や黒紫色で果肉は薄緑色をしています。生食はもちろんのこと、乾燥させて干しブドウ(レーズン)として食べることや、ジャムやワインに加工して楽しまれます。
ブドウ栽培はとても歴史が古く、紀元前3000年頃にははじまっていました。原産地はコーカサス地方やカスピ海沿岸とされています。
ブドウは花を咲かせますがほとんど目立ちません。花弁がなく花がとても小さいです。しかし花が咲くとよい香りが楽しめます。ブドウの花期は7月から8月ごろです。
ブドウには、ビタミンC、ビタミンB群、ブドウ糖、ポリフェノール、ミネラル、ペクチンが含まれています。
ぶどう100gあたりのカロリーは59kcalです。
ブドウに含まれるブドウ糖は、体内に入るとエネルギーに変換されます。体力の回復にもよく運動後にぶどうを食べるのもおすすめです。またブドウ糖は脳への栄養にもなることから、勉強などをして頭が疲れたときにもよいでしょう。
ぶどうにはビタミンCが含まれています。皮膚や細胞のコラーゲン生成に必要で、美肌効果が期待されます。
ぶどうに含まれるポリフェノールは、強い抗酸化作用があると言われていて、体内の若返りによいでしょう。皮に豊富なアントシアニンは、目によいと言われています。疲れ目などにもよく、パソコンやスマホをよく使っている方にもおすすめです。
ぶどうに含まれるペクチンは食物繊維です。食物繊維は腸内環境を整える役割があり、お通じ改善も期待できるでしょう。ペクチンは悪玉コレステロールを減少させる効果も期待できます。
ぶどうの旬な時期は8月から9月です。
おいしいぶどうの選び方は、まず色を見てみてください。果実の色がはっきりしていて濃いものをおすすめします。ぶどうの表面には、白い粉のようなものがついています。こちらをブルームと呼びますが、この粉がついているものはよいぶどうを言えます。
枝の切り口をチェックして、変色していないものをおすすめします。
房から果実が落ちているものは、おすすめしません。鮮度が落ちている証拠なので、実がしっかりとついているものを選びましょう。
ぶどうは冷蔵保存、冷凍保存ができます。
ぶどうは房のまま保存ができます。洗わずにそのまま袋に入れて冷蔵庫に入れてください。房のままでなくても保存ができます。粒を房から外して密封できる袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。水で洗わずに、食べる直前に水洗いして食べてください。
冷凍保存もできます。実を房から取って密閉できいる袋に入れて保存してください。冷凍したぶどうをそのまま食べてもシャリっとしていておいしいのでおすすめです。
ぶどうには栄養が豊富でブドウ糖を含むため、疲労したときにはよいでしょう。さっぱりとしたおいしい果実なので、ぜひ食べてみませんか。
ぶどう狩りに行く際は、ここでご紹介したおいしいぶどうの選び方を参考にしてみてください。
GreenSnap編集部