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大きな木が部屋にあるとオシャレですし、なんだかリラックスしませんか。ですが大きな観葉植物は世話や手入れが大変そうです。木の種類を選んで長く楽しみましょう。
今回は比較的育てやすい観葉植物をご紹介します。
ゴムの木とユッカが挙げられるでしょう。どちらも乾燥に強く、日陰でも元気に育ち、冬の低い気温にも耐えることができます。
ゴムの木は種類が豊富ですので好みの木を探しやすいですし、別名青年の樹とも呼ばれるユッカは、天を向いた剣の形の葉が個性的で存在感があります。
どちらも植物の世話が苦手な人に向いている種類です。
ヤシの木といえば南国に生息していて、寒さには弱いイメージがあります。ですが、中には耐寒性のついている種類もあります。
日本でも特に見かけることが多いのは、シュロチクとケンチャヤシです。
シュロチクは日陰でも元気に育ち、冬でも霜がおりなければ戸外で越冬が可能です。
ケンチャヤシも最低気温が0℃であれば、戸外に置くことができます。シュロチクよりは光を好みますが、明るい日陰であれば十分元気に育ちます。
まずは名前も特徴的なガジュマルの木です。生長するにしたがってユニークな樹形になります。株元がタコの足のようになることから「多幸の樹」とも呼ばれています。また沖縄では「キジムナー」という木の精霊が宿るともいわれています。
そして観葉植物の代表的な木でもあるパキラは、古くから財をもたらす「発財樹」として重宝されています。もちろん、育てやすい木としても人気があります。
大きな木は観葉植物の初心者にはためらいがちになるかもしれません。ですが、それほど手をかけなくても元気に育つ木もいろいろとあります。好みに合った木で、リラックス空間を作ってみてはどうでしょうか。
※トップ画像はPhoto by ゆみこさん@GreenSnap
徳原鉄二