Spring Ephemerals 番外編⑤
『春まだ浅い頃他に先んじて咲き、晩春から初夏には姿を消してしまう花々』
『直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる』
🌸🌸🌸💕💕💕🌼🌼🌼
⬆️ 2017/4/1 角田山
トキワイカリソウ（常盤碇草）
メギ科イカリソウ属の多年草
カタクリの盛りが過ぎた頃、白い個性的な白い花が咲き始めます。碇⚓️に似てるから碇⚓️草、そのまんまですネ。
久しぶりに、トキワイカリソウを調べて見ました。イカリソウ属は、距の無いバイカイカリソウの仲間（西日本）と、距の有るイカリソウの仲間に分けられます。距の有る仲間は、イカリソウは太平洋側、トキワイカリソウとキバナイカリソウは日本海側に主に分布しています。レッドデータ検索システムでは全13種がヒットしました。オイラの縄張りでは、トキワイカリソウです。
オイラ、紅紫色がイカリソウ、白色がトキワイカリソウだと、ズ〜ト思っていましたが、それは間違いでした。本当は越冬葉が無いのがイカリソウ、有るのがトキワイカリソウだそうです。花の色はどちらも有り、さらに色々と交雑するらしい。では、六日町の坂戸山に咲く、紅紫色の奴はどっちダ⁉️。・・・不明。
もう一つ『全草は淫羊藿（いんようかく）という生薬で強壮・強精剤として有名』『バイアグラと共通の作用である』・・・マァ、オイラには、もう用無しか‼️。
⬇️ 2015/4/27 櫛形山脈
フデリンドウ（筆竜胆）
リンドウ科リンドウ属の越年草
山野草に興味を持ち始めた頃、この場所で初めて出逢いました。なんと可憐で美しい、花に感動するなんて、還暦を過ぎたオヤジのする事では無い、なんて気恥ずかしくなりました。それから毎年、逢いに来ています。他の場所でも逢えるけど、このコース、好きなんですネ。
天候によって、花が開いたり閉じたり、植物はアクティブな事を、教えてくれました。雄性先熟なんて命を繋ぐ工夫を教えてくれたのも、この花でした。色々と思い出深い花です。
可愛いですネ💕💖、異議は認めません。
🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️📸📸📸🧚‍♂️🧚‍♂️🧚‍♂️
Spring Ephemerals 番外編はコレで終了します。
雪割草、春蘭、岩団扇、北陸猫の目草、そして難波津など・・・キリがないので区切りとします。
お付き合いありがとうございます。
次は My Favorite flowersです。
🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️😃😃😃🧚‍♂️🧚‍♂️🧚‍♂️
冬眠防止対策で、古い写真を投稿します。ゴメン。
・・・春が待ち遠しいネ。