［おじいちゃんとのなんともゆるい会話］

店先に置いてあったこの子達をじーっと見ていたら、後ろから声が……
「君、この中だったら手前の２つがいいよ」


振り向くと見知らぬおじいちゃんがいました。

爺「なんでか教えてあげようか！後ろにいるやつは毒を持っているんだよ、知ってるかい？ソテツだよ？」
私「毒持ってるの！？そりゃ大変だ！」
爺「そうだよ！南の方の人がね、その実を食べたもんだからもうポックリだよ！！」
私「ありゃー！危ないねえ、怖いねぇ！」
爺「そうだよ！あとここにあるひまわりはみんな偽物だよ知ってるかい！？本当のひまわりはもっと大きいんだ！ひまわりって油になるの知ってるかい！？」
私「わあ確かにひまわりって大きいですよね！！…………

…………

と、おじいちゃんが楽しそうにお話ししてくるので私も真偽とかどうでもよく聞き入ってしまいました。ああ楽しかった。
こういう出来事があると、買うか悩んでいたものも『楽しかった出来事が思い出せる』と思って手に取るキッカケになりますね。(結果この中の1つお持ち帰りしました、さてどれでしょう。)


おじいちゃんの去り際の一言。
爺「じゃあわしゃ大根おろしを買いに行く！ありゃーーうまいッ！！！」
私「あっはっは！いってらっしゃーい^^」