@AO さん チリヤシは樹液目的の乱獲や農地開発が主要因らしいですし、マナンベヤシはCITESⅠ指定後も自生地の破壊による個体数減少が止まらずIUCNレッドリストがいつの間にかVUからENに格上げ(?)されていますし、国際的な取引を禁止したところでその効果のほどは…?と思っていたところでした。 持論ですが、種の保存という意味では野生個体数だけでなく栽培個体も含めた総数で考えるべきでしょうし、少なくともこの2種については国際取引の規制は地球規模での「生息地の分断」を引き起こし、種全体にとってマイナスの効果が大きいと思います。 まあ一個人が嘆いても仕方ないので、京都府立植物園での非常に希少な日本の個体群の継承プロジェクトが成功するよう祈っています。 RPSで販売されているDictyosperma album var. aureum、調べてみると野生個体数はなんと1株だけと知り驚愕したのですが、var. conjugatumに至っては割と最近野生絶滅してしまったそうで、こちらも栽培株が見事にヘッジとして機能しています。
ブラジルヒメヤシ
複数株寄せ植えになっていたものをばらしたうちの一つで、こちらは屋内越冬株なので葉が綺麗です。
根がデリケートな種で、最大の株は植え替えに耐えられず枯れてしまい、小さな株が生き残りました。
葉先までの高さ35センチという卓上サイズでこの樹姿!素晴らしいです。
観葉植物として最高ではないでしょうか?
思いつくだけでもこれだけの魅力があります。
・単幹、羽状複葉という王道のヤシらしいフォルムが鉢植えで楽しめる
・最大樹高2m前後と、成木でも室内に収まるサイズ感
・葉が柔軟で見た目ほど場所取らない
・スタイリッシュな樹姿が幅広いインテリアに馴染みやすい
・成長がゆっくりで室内で長期栽培可能
・耐陰性が強く室内環境に最適
・無加温の寒い部屋でも容易に越冬する耐寒性
・葉の表面はツヤツヤの鮮やかな緑色、裏面はシルバーで二度美味しい
・リング模様が刻まれた滑らかな幹肌が美しい
・幼苗から成木まで、どの成長段階でも鑑賞価値が高い
・トゲが一切無く安全
・鉢植えでも開花が楽しめる
・雌雄同株で1本で結実可能(人工授粉は必要)
・果実は熟すと自然に割れて種子が顔を出す面白さ
・ココヤシに近縁というロマン。昔はCocos属に分類されていた
・比較的入手しやすい(最重要)