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耐寒ヤシの一覧

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■Brahea armata🌴 ・ブラヘア アルマータ 地面に根をおろしてしまっているアルマータ。AIに聞いたら根を切ると枯れてしまうかもと😓さて、どうしたものか。。。 最高気温16℃、最低気温10℃ ・・・・・ ブラヘア・アルマータは直根性のヤシで、移植を嫌う性質があります。そのため、根を切るのはできるだけ避けた方が安全です。 ​スリット鉢から地面に根を下ろしてしまっているとのことですので、植え替えには特に注意が必要です。 ​⚠️ 植え替え時のポイント ・​時期: 植え替えは**成長期の春先(5~6月頃)**に行うのがおすすめです。 ​・根の処理: ​地面に伸びた根を鉢から抜く際に、できる限り根を傷つけないように慎重に行ってください。 ​太い直根を大きく切断すると、株に大きなストレスがかかり、枯れるリスクが高まります。 ​やむを得ず切断する場合は、最小限にとどめ、その後の管理(水やり、日当たりなど)を特に丁寧に行いましょう。 ​鉢の中の根鉢は、古い土を1/3ほど落とし、固まった部分は優しくほぐす程度に留めてください。 ・​用土: 水はけのよい新しい用土に植え替えます。 ・​植え付け: 植え付け後は、緩効性肥料と水を忘れずに与えてください。 ​もし、根が地面に深く広く張っているようでしたら、無理に掘り起こさず、その場所で鉢ごと管理を続けるか、地植えのまま育てることを検討する方が安全かもしれません。
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■Chamaedorea cataractarum🌴 ・メキシコケンチャヤシ とある晴れた冬に葉焼けさせてしまったメキシコケンチャヤシ1号🇲🇽は、新しい葉が少し出て、ほんの少し復活しました。3/31のpostと比較すると、復活ぶりがよくわかります。 最高気温19℃、最低気温13℃ 〈主な特徴〉 ・​和名・通称: ​和名はメキシコケンチャヤシ。 ​英名ではCat Palm(キャットパーム)、Cascade Palm(カスケードパーム)、Cataract Palm(カタラクトパーム)などと呼ばれます。 ・​原産地: メキシコ南部や中央アメリカ。 ​自生環境: 渓流や大滝のほとりなど、湿った濡れた森に自生します。ヤシ科では珍しく、流水や止水で被われることが多い地域に生育する**渓流植物(rheophyte)**の一つです。 ・​樹形: ​幹は持たず、株元から多数の茎を出し**叢生(そうせい)**する性質があります。 ​高さは2メートルほどに成長します。 ​葉は光沢のある濃い緑色で、小葉は細長く優雅な雰囲気を持っています。 ・​栽培: 耐陰性があり、比較的育てやすいため、観葉植物として熱帯および亜熱帯地域で栽培されています。 ​〈観葉植物としてのポイント〉 ・​耐陰性・耐寒性: 日陰に強く、比較的耐寒性もあるとされています(USDA Hardiness Zone 9a: -6.7℃まで)。 ・​水やり: 自生環境が湿潤なため、乾燥を嫌います。特に生育期には水切れに注意が必要です。
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■Copernicia alba ・コペルニキア アルバ こちらも鉢増し完了。すっかり秋ですね。 最高気温22℃、最低気温14℃ 〈特徴〉 ■概要 ​パラグアイ、ボリビア、アルゼンチン原産のヤシ科の植物で、熱帯および亜熱帯地域に適しています。成長は遅いです。 ■形態 ・​樹高・樹形: 最大で高さ15m~25mに達する、単幹のヤシです。幹の直径は約25〜40cm。若い木は枯れた葉の基部が残ることがありますが、成熟すると滑らかな灰色の幹になります。 ・​葉: 葉は掌状(扇形)で、やや硬く、色は緑色から銀色がかった緑色、または薄い青緑色をしています。葉柄には鋭いトゲがあるので、取り扱いには注意が必要です。葉の裏側などから**ワックス(ロウ)**が採取され、化粧品や自動車ワックスなどに利用されることがあります。 ・​花・実: 春に目立たない白または茶色の花を咲かせ、受粉後に丸い果実をつけ、熟すと黒くなります。 ■耐寒性(コペルニキア属で最も耐寒性が高い種) ​非常に耐寒性が強いヤシの一つとされています。 ​通常、-4℃〜-7℃程度の低温に耐えることができます。 ​軽い霜程度であれば耐えられますが、継続的な氷点下の温度や強い霜に当たると葉が傷んだり、枯れることがあります。根が生きていれば春に再び芽を出す可能性もありますが、幼木は特に寒さに弱いため注意が必要です。 〈育て方〉 ■栽培環境 ・​日当たり: 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。 ・​土壌: 水はけが良く、肥沃な土壌が適しています。土壌のpHは幅広く適応しますが、水がたまるような場所は避けてください。 ・​風: 強風で葉が傷みやすいので、風当たりの強い場所は避けるのが望ましいです。 ■​水やり ・​地植え: 一度定着すれば高い耐乾燥性を持ちますが、特に成長期や土壌が極度に乾燥しているときは水やりをすると成長が早くなります。 ・​鉢植え: 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。特に夏場は乾燥しやすいため、毎日水やりが必要になる場合もあります。冬は水やりを控えめにし、乾燥気味に管理します。 ■肥料 ​適切な成長を促すために、ヤシ用の緩効性肥料を定期的に施すことが推奨されます(春と秋に2回など)。カリウム不足を防ぐために、ヤシ専用の肥料を用いると良いでしょう。 ■​冬越し ​比較的耐寒性がありますが、低温には注意が必要です。 ​温暖地では、軒下など霜の当たらない場所で管理することで屋外越冬が可能な地域もあります。 ​寒冷地では、鉢植えにして冬は室内の明るい場所に取り込むか、地植えの場合は霜よけやマルチングなどの厳重な防寒対策が必要です。 ■剪定 剪定は、主に完全に枯れた葉を取り除く程度で十分です。葉柄にトゲがあるので、作業時には十分な注意を払ってください。 ・・・・・ 3枚目 ・Dypsis sp. 'dark mealy bug' ディプシス ダークミーリーバグ 4.5枚目 ・Chamaedorea radicalis チャメドリア ラディカリス 10/22のpicがわかりにくかったので記録用に。
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■Dypsis onilahensis🌴 ・ディプシス オニラヘンシス(オニラヒヤシ) subさんからポチッと。いつもありがとうございます☺オニラヘンシス、どこかにまだいるはずなんだけど、瀕死だったので、立派な養子を迎えることができて嬉しい。斜めだったのをまっすぐにして鉢増し完了です。 【商品説明】 Chrysalidocarpus onilahensis実生苗。旧ディプシス属に入ってたヤシです。耐寒性も強く珍しく直射日光に小さなうちから耐えられる種です。 とあったので「Chrysalidocarpus onilahensis」で調べてみました。 ・・・・・・・・・・ Chrysalidocarpus onilahensisは、現在ではDypsis onilahensis(ディプシス・オニラヘンシス)という学名で知られているヤシの一種です。マダガスカル原産で、その耐寒性と優雅な外観から観賞用として人気があります。 ■​主な特徴 ​・学名: 現在はDypsis onilahensis(シノニム:Chrysalidocarpus onilahensis) ・​原産地: マダガスカルの山岳地帯(標高2400mまでの高地に自生するものもある) ・​樹形: ​株立ち性(多数の幹が群生する)。 ​幹の高さは最大で約10メートル、直径は約5〜7.5センチメートル。 ​羽状葉(フェザーパーム)で、エレガントにアーチ状に広がる。葉色が明るく、繊細な小葉が優雅な印象を与えます。 ​小葉が垂れるタイプと上向きのタイプ、2つのフォームがあると言われています。 ・​耐寒性: 比較的高い耐寒性を持ち、冷涼な地域での栽培に適しています。これは、同じく人気の高いアレカヤシ(Dypsis lutescens)が寒い地域で育ちにくいことと比較して、大きな利点とされています。 ・​栽培: 成長が非常に早く、比較的育てやすい品種です。日向でも半日陰でも育ちます。 ■​栽培のポイント ・​水やり: 湿潤な環境を好むため、水切れに注意が必要です。特に成長期の夏は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、葉水も行うと良いでしょう。冬は休眠期に入るため、土が乾いたときにのみ水を与えます。 ・​光: 半日陰から直射日光まで対応できます。 ・​土: 排水性と保肥性のある土壌を好みます。 ​このヤシは、その美しい姿と比較的育てやすい性質、そして耐寒性から、温暖な地域では庭木として、またそれ以外の地域では鉢植えの観葉植物として広く栽培されています。 ・・・・・・・・・・ ということなので、また聞いてみました。 「ディプシス属からChrysalidocarpus属になったんじゃなかったっけ?」 (回答) ご指摘ありがとうございます。植物の分類は研究の進展によって常に変化しており、その過程で混乱が生じることもよくあります。 ​一般的な「アレカヤシ」(Dypsis lutescens)に関する現在の主流な学術的な分類と、ご質問のChrysalidocarpus onilahensisの状況についてご説明します。 ​1. 「アレカヤシ」に関する分類の変遷(D. lutescens) ​元々、広く知られている「アレカヤシ」はクリサリドカルプス属 (Chrysalidocarpus) の種として分類され、学名は**Chrysalidocarpus\ lutescens**でした。 ​しかし、その後の分子系統学的な研究(DNA解析など)により、この属の多くの種がディプシス属 (Dypsis) に統合されることになりました。 分類時期/属名/種名/学名(シノニム) ・以前 クリサリドカルプス属 lutescens Chrysalidocarpus lutescens ・現在 ディプシス属 lutescens Dypsis lutescens したがって、「アレカヤシ」に関して言えば、Chrysalidocarpus属からDypsis属への変更が、学術的な主流となっています。 ​2. Chrysalidocarpus onilahensis の状況 ​ご質問のChrysalidocarpus onilahensisも、上記のアレカヤシと同様に、現在は**Dypsis onilahensis**として分類されるのが一般的です。 ​しかし、一部の園芸や販売の分野では、過去の学名や古い分類に基づいて、あえて「Chrysalidocarpus onilahensis」(クリサリドカルプス・オニラヘンシス)という名称を使用し続ける例も見られます。また、まれに新しい分類に逆行して、ディプシス属からクリサリドカルプス属へ変更されたと説明している情報源もありますが、主流な分類学では現在もDypsis属が採用されています。 まとめ ​学術的な主流: Chrysalidocarpus属の多くの種(onilahensisを含む)は、Dypsis属に統合されています。 ​流通上の混乱: 一部の流通では、以前の属名や、情報源によって古い分類が使用され続けることにより、ご指摘のような「ディプシス属からChrysalidocarpus属になった」という逆の認識が生まれているようです。 ​そのため、最初の回答では、現在の学術的な分類である**Dypsis\ onilahensisを正式としつつ、旧学名としてChrysalidocarpus\ onilahensis**を併記する形をとりました。 ・・・・・・・・・・ 真実はいかに?とにかくオニラヘンシスです。 最高気温22℃、最低気温12℃
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■Caryota×2🌴 ・Caryota obtusa(ジャイアントフィッシュテールパーム/タイジャイアントカリオタ) ・Caryota maxima var. Himalaya(ヒマラヤクジャクヤシ) 1-2枚目はオブツサ、3枚目がマキシマ。オブツーサの奥がマキシマです。オブツーサの方が背丈は低く、マキシマの方が背は高いけど葉数は少ない。冬に傷まなければ、来年はもっと良くなってくれる気がしてます。 ノーマンビア ノーマンビーは枯れてしまいました。エクゾさん、また販売してくれないかなぁ。 最高気温27℃、最低気温21℃ (AIに違いを聞いてみました) Caryota maxima var. Himalaya(ヒマラヤクジャクヤシ)とCaryota obtusa(ジャイアントフィッシュテールパーム/タイジャイアントカリオタ)は、どちらもクジャクヤシ属(Caryota)の大型のヤシですが、いくつかの違いがあります。 Caryota maxima var. Himalaya (ヒマラヤクジャクヤシ) * 原産地: ヒマラヤ山脈周辺 * 耐寒性: 比較的耐寒性があり、成熟した株は-6℃程度まで耐えると言われています。クジャクヤシの中では最も耐寒性がある品種の一つとされます。 * 樹高: 高さは20m程度になることがあります。 * 葉: 大きく、薄緑色で、2回羽状複葉です。 * 幹: 単幹で、滑らかで濃い灰色をしています。 * 成長: 成長は比較的早く、1年で2mほど成長するとも言われています。 * その他: 高地に自生しているため、あまり知られていないヤシです。 Caryota obtusa (ジャイアントフィッシュテールパーム/タイジャイアントカリオタ) * 原産地: インド、ラオス、タイ * 耐寒性: 耐寒性はCaryota maxima var. Himalayaほど高くなく、最低温度は-3℃程度とされます。 * 樹高: 高さは20m以上になることもあり、より大型になります。 * 葉: 緑色で、魚の尾びれのような形の小葉を持つ2回羽状複葉です。 * 幹: 単幹で円筒形、しばしば中央部が膨らむことがあります。基部には支持根が見られることがあります。 * 成長: 成長は早いとされます。 * その他: 花序が非常に長く、6m以上になることがあります。果実には刺激性の強いシュウ酸が含まれています。 ■主な違いのまとめ | 特徴 | Caryota maxima var. Himalaya | Caryota obtusa | |---|---|---| | 原産地 | ヒマラヤ山脈周辺 | インド、ラオス、タイ | | 耐寒性 | 比較的高い | 比較的低い | | 樹高 | 最大20m程度 | 20m以上になることがある | | 葉の色 | 薄緑色 | 緑色 | | 花序の長さ | 約1.5m | 6m以上になることがある | | その他 | 高地に自生 | 果実に刺激性のシュウ酸を含む | このように、両者は原産地、耐寒性、樹高、葉の色、花序の長さなどに違いが見られます。Caryota maxima var. Himalayaの方がより耐寒性があり、Caryota obtusaはより大型で、非常に長い花序を持つことが特徴です。
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■Washingtonia & Phoenix🌴 ・ワシントンヤシモドキ どデカくなったワシントニア。 Washingtonia filifera: 幹が太く、ワシントンヤシモドキよりも耐寒性がある。 ​ Washingtonia robusta: 幹が細く、より一般的な街路樹として植えられている。 どっちかはわかりません。 (4-5枚目) ・Phoenix canariensis カナリーヤシ 2022年6月にうちに来たカナリーヤシ。3年で立派になりましたが、これも鉢から土に根をおろしていて、果たしてこれからどうしたものか。来春、植え替えようかなと。 植え替えるなら恐らく2つともかなり根を切らないと行けないので、その場合は、葉も落とした方が良いと思うんですが、どのくらい葉を残せばいいものか。AIに聞いたら教えてくれるんだろうか🤔 最高気温29℃、最低気温20℃ 《追記》 聞いたら教えてくれました。以下、回答。 地植えの根を切って植え替えを行う場合、ヤシの木への負担は非常に大きくなります。根を切ることによる水分や養分の吸収能力の低下を補うために、葉を剪定して蒸散(水分の蒸発)量を減らすのは、非常に理にかなった対処法です。 ​ワシントンヤシモドキ、カナリーヤシ(フェニックス)などのヤシ科植物は、一般的に以下の点を考慮して葉を剪定します。 ・​葉を残す量の目安 ​基本的には、根を大きく切る場合は、葉の枚数も大幅に減らす必要があります。 1.​新しい葉(生長点)は絶対に切らない ​ヤシ科植物は、幹の先端にある「生長点」から新しい葉を順次展開させます。この部分を切ると、新しい葉が出なくなり、株が枯れる原因になるため、**最も内側の、元気で上向きの葉(特に新芽)**は残します。 2.​古い葉、枯れた葉を優先的に切る ​根元から垂れ下がった葉や、茶色く枯れた葉、黄変し始めた古い葉は、もはや光合成の役割をほとんど果たさず、養分を消耗するだけなので、根元から切り落とします。 3.​緑色の葉の数を思い切って減らす ​根を大幅に切断した場合、残す葉の量を全体の1/3〜1/2程度にまで思い切って減らすことが推奨されることがあります。 ​特に大きな根を切った場合は、葉の総量を減らすことで、残った根への負担を軽減し、植え替え後の活着を助けます。 ​ただし、1.の生長点とその周りの新しめの葉をしっかりと残すことが大前提です。 ・​作業の際の重要な注意点 ​トゲに注意: カナリーヤシの葉の付け根(葉柄)には鋭いトゲがあることが多いので、軍手ではなく厚手の革手袋を使用するなど、怪我をしないよう十分注意してください。 ​葉の切り方: 葉を切り落とす際は、幹に近い付け根のギリギリのところをノコギリや大きな剪定バサミでカットします。 ​切り口の保護: 特に太い枝を切った場合や、大きな株の場合は、切り口から病原菌が入るのを防ぐため、**癒合剤(ゆごうざい)**を塗布することをおすすめします。 ​植え替え後の管理: ​植え替え直後は、直射日光の当たらない明るい日陰に置き、急激な水分の蒸発を防ぎます。 ​水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えますが、根を切った直後は水を吸う力が弱いため、過湿による根腐れに注意が必要です。 ​植え替え直後は、発根促進剤などを与えると、新しい根の伸長を助けます。 ​まとめ ​根の切断量に応じて、葉の蒸散量を減らすために古い葉や傷んだ葉を優先して切り落とし、健康な緑色の葉を全体の半分程度まで減らすことを目安にし、何よりも生長点(中心部の新芽)を傷つけないように慎重に作業を進めてください。
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