＼ 必見・つるバラの誘引 方法 ／

アーチや壁面できれいに咲くバラにあこがれて
『つるバラを育ててみたい！
　でも誘引ってなに？　どうすればいいの？』
と悩む方は多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方におすすめの
つるバラの誘引の基本についてお伝えします。
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　　つるバラの誘引の基本

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つるバラの誘引時期は12月下旬～2月頃。
冬剪定とセットで行うのがおススメです。
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　誘引ポイント①
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まずは葉を全て取ります。
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→葉の付け根にいる虫や菌を取り除いて
　越冬を防ぎます。

枝の先から根本へ、手を滑らせるようにすると
スムーズに取れますよ。

※トゲが多い品種は、ケガをしないように
　一枚ずつ上から下へひっぱりましょう。
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　誘引ポイント②
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残す枝を選んで剪定します。
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【残す枝】
　①前年10月までに出たシュート
　②２，３年目の若い枝

→古い枝はだんだんと良い芽がでにくくなります。
　新しい枝に交代していきましょう。
　根元から新しい枝が出にくい品種の場合、
　古い枝から新しい枝がでていればそれを活かします。

　枝を選んだら剪定します。
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【剪定する位置】
　①古い枝を根元からカット
　②残す枝（2，3年目の枝）から伸びている
　花枝は２，３芽の位置でカット
　
※花枝とは、今年先端に花を咲かせた枝です。

→今年出たシュートや長い枝は短く切りつめず、
　先端を切って長さを整えます
→その他に、細い枝も根元からカットします。
　そうすると、良い枝にエネルギーが使え、
　風通しも良くなり病気を防げます。
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　誘引ポイント③
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充実した良い枝には良い花が咲きますので、
初めに一番良い枝から誘引しましょう。

次に、二番手の枝で間を埋めるように誘引・配置します。
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◆◇ 基本の誘引 ◇◆
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【壁面やフェンスに誘引したい時】
枝ができるだけ水平になるように
寝かせて固定します。
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【アーチに誘引したい時】
枝ができるだけＳ字になるように
くねくねと蛇行させて固定します。
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枝が硬い場合は無理に曲げずに
　ゆるやかな弧を描くように誘引してください。
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誘引位置は、カットした位置から枝が50cmほど
伸びて咲くところをイメージすると
風景つくりがしやすくなります。
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更になれてきたら
花が小さい品種は隙間も小さめに、
花が大きい品種は隙間を広めに、と意識すると
咲いた花がきれいに見えるようになります。
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枝だけの時期は少し寂しい気持ちになりますが、
作業後は満開を想像しながら
春を楽しみに待ちましょう。


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