今日のお花　で1番のへそ曲がり投稿を目指します。

数年前に単身赴任していた千葉の海岸の風景です。あちらこちらに、かなり海際まで自生しています。

よく通っていたのに気にしていなくて。花が咲いて、あぁこの木だったのねと。

調べたら特定外来種らしいですね。
日本の砂浜の生態系を乱していると。

原産地ではこの木の実だけに寄生する虫がいて、それによって結実するので、日本では種ができないらしいです。それでなんで増えてるのかと思ったら、植物片が流れ着いて芽を出すらしいです。怖いですよね。

大昔に、「血に飢えた白い砂浜」って映画があって。イソギンチャクの化け物が砂浜で遊ぶ人を砂の中に引き摺り込むという話で。
深夜にやってたのをテレビで観た記憶があります。仮面ライダーやウルトラマンなどの特撮物で目が肥えていた(笑)少年にとってはチラリと姿を現した化け物の着ぐるみ感にガッカリした覚えが。

それでもゾッとしたのはラストで。
化け物を木っ端微塵に爆破して退治するんですが、イソギンチャクは破片から再生するぞ、って事で。

砂浜のあちらこちらにすり鉢状のくぼみができていくというシーンでした。

なんでこんな所に、というこの木を見かけるとその映画のシーンを思い出してしまいます。

って、話が長ぇよ！