おはようございます😊

昨日投稿の
　トリカブト　さん

コメントを頂いたので🤗
検索🔍してみました(*'◡'*)♫♪

トリカブト

キンポウゲ科　トリカブト属
多年草　全草毒草

ドクウツギやドクゼリと並んで、日本三大有毒植物の一つとされる。

独特の形をしているトリカブトは、「鳥兜」と書き、鳥兜とは、雅楽（ガガク）の時に使う烏帽子（エボシ）。
この花びらのように見えるものは、全てが花びらではなく、がくで、5枚のがくには、それぞれ役割がある。
トリカブトの花粉を運ぶのは、マルハナバチの仲間で、下側の2枚のがくは、ハチの着陸場。その上の2枚のがくは、左右に壁を作って、花の奥へと誘う通り道を作っている。
1番上の兜型のがくの中に、2枚の花びらが隠されていて、蜜をためている。
そして、トリカブトの花に、マルハナバチが頭を突っ込むと、ちょうど、お腹の位置に雄しべやめしべが配置されていて、受粉をする。

トリカブトの毒成分、アコンチン系アルカロイドは、植物界最強の猛毒といわれ、人の致死量は、3~4mg。トリカブトの葉約1gで死にいたらしめるだけの毒をもつ。アコチニン毒は、傷のない皮膚や粘膜からも吸収される。
触ったり、摘む程度で死ぬことはまずありませんが、中毒になる事もあるので、素手で安易に触れるのは避けた方が良いとのことです。

トリカブトの仲間は、日本には約30種が自生している。

花の色は、🟣の他、⚪、🟡、💗ピンクなど。
英名の「monk shood」は、「僧侶のフード（かぶりもの）」の意。

いかんせん、その毒性にばかり関心がいきがちですが、
古い時代から、山野草としてめでられ、茶花にもいけられてきた、トリカブト。
いつまでも、その存在感ある美しい姿を、身近な山野にとどめておきたいものです。

⚠️ニリンソウ、モミジガサ、ゲンノショウコ、ヨモギなど、外見が似ているため、間違えて口にしないよう注意して下さい。






お疲れ様でした。


今日も素敵な日になります様に✨