我が家のフェイジョアの花です。

長いのに落ちのない話をするのは好きではないのですが、ちょっと聞いてもらえますかぁ。

我が家の道路側にはハナモモとハナミズキが植えてあったんです。
この辺は、塀を作らないで木を植えようと申し合わせてる地域で、ほとんどの家が木を植えてるんですね。

我が家も、ゴールドクレストが巨大化して強風で倒れる、という失敗を経てハナモモとハナミズキに落ち着いたんです。

赤とピンクのハナモモを等間隔で並べて、その中程に赤と白のハナミズキ。

剪定はちょっと手間だったんですが、花の時期は結構見事だったんです。

一方で、悩みは落ち葉だったんです。冬場の北西風が名物の地方です。
一気に丸坊主にするくらいの風が突然吹く。

もちろん、気にして剪定したり、風のない日に思い切り揺すって落としたり、網をかけた事もあったなぁ。

それっていうのも、ウチの何軒か南にちょっとうるさい家があって、ウチの奥さんがチクチク言われたんですね。

まぁ、でもちょっと仕方ないかなと思ったのは、そこのウチが笑っちゃう程(笑う事ではないけれど)吹き溜まりだったんですね。門の前の開口部が全部駐車場で、奥まってるんですが、くるぶしくらいまで落ち葉が積もってる所もあって、コッソリとホウキとチリトリとビニール袋を持って掃除してきた事も。

単身赴任中だった事もあり、対応にも限界が。

ハナモモを泣く泣く切りました。ゴメンねと言いながら。

さて、ハナミズキです。これはいいでしよ。
実はウチの数軒北側にもハナミズキがあるお宅があるし、その先の公園にも植わっている。街路樹にもなっているんですね。

そんなことでハナミズキだけは残してたんですが、いかんせんあの家に1番近いハナミズキはウチのハナミズキな訳で。

これで文句言われたら『このうちどれがウチの葉っぱですか？』って言ってやろうかなとか。

そんな事考えてたんですけど。
気を使い続けるのも結構きつくて。
この冬、芽吹く前に切っちゃいました。

今でも切株の脇から芽が出るのが辛いんですけどね。

ドウダンツツジだけでも見通し良くて、とも思ってたんですが、やっぱり寂しくて。

葉っぱが落ちなくて、そんなに大きくならなくて。ついでに花がきれいで、厄介な害虫もつかない樹。

実は昔から好きで、最近鉢植えから庭に移した樹もあるフェイジョアに回帰しました。品種で微妙に葉も花も違うしね。

春先に植えて、もう花が咲きました。

オチのない話でごめんなさい。
(落ちたのは葉っぱだよ、じゃ弱いもんな)

まぁ、ここまで読んでる人なんて何人もいないでしょ、ってこの話でも言うんかい！

って、話が長ぇよ。