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お出かけ先,クマガイソウ,八ヶ岳南麓の投稿画像
一筆狼さんのお出かけ先,クマガイソウ,八ヶ岳南麓の投稿画像
クマガイソウ
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一筆狼
2022/05/11
熊谷草。八ヶ岳南麓のこの辺りで、自生しているところはここしか知らない。知人の庭だが、樹林の下に群生している。
クマガイソウは花の中心に球状の唇弁があり、それを源氏の武将、熊谷二郎直実(なおざね)の背負っていた防具の母衣(ほろ)に見立てている。母衣は威嚇と後方からの流れ矢を防ぐらしい。
唇弁は袋状になって縁が内側に巻き込んでいる。マルハナバチなどの花蜂が、唇弁の中央から侵入し、上部から出るような構造で、そのとき花粉が付着する。別のクマガイソウに行って受粉させる。
巧妙な仕組みで蜜があるように見せかけながら、実は蜜腺がない。花粉を運ぶ送粉者に蜜の報酬を与えない「無報酬花」と呼ばれている。昆虫を騙しているのである。
似ているアツモリソウは、花がピンク、葉が楕円形で、クマガイソウの花は淡紅紫色、葉が扇型。
一ノ谷の戦いで平家の平敦盛(あつもり)を直実が討ち取った。弱冠16歳だったこともあり、直実はのちに武士を捨て僧籍に入る。クマガイソウとアツモリソウは同じアツモリソウ属で菩提を弔っているのだろう。
ただクマガイソウが昆虫を騙しているのが、平家物語の哀感にどうも合わない。武士の非情さととらえるべきなのだろうか。
おさわん
2022/09/02
クマガイソウの謂れが面白いですね
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一筆狼
2022/09/02
@おさわん
さま
歴史の勉強にもなります。
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一筆狼
四季折々の山野草を追い駆けます。 八ヶ岳南麓、標高1000m辺りから発信しています。
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八ヶ岳南麓
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クマガイソウ
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クマガイソウは花の中心に球状の唇弁があり、それを源氏の武将、熊谷二郎直実(なおざね)の背負っていた防具の母衣(ほろ)に見立てている。母衣は威嚇と後方からの流れ矢を防ぐらしい。
唇弁は袋状になって縁が内側に巻き込んでいる。マルハナバチなどの花蜂が、唇弁の中央から侵入し、上部から出るような構造で、そのとき花粉が付着する。別のクマガイソウに行って受粉させる。
巧妙な仕組みで蜜があるように見せかけながら、実は蜜腺がない。花粉を運ぶ送粉者に蜜の報酬を与えない「無報酬花」と呼ばれている。昆虫を騙しているのである。
似ているアツモリソウは、花がピンク、葉が楕円形で、クマガイソウの花は淡紅紫色、葉が扇型。
一ノ谷の戦いで平家の平敦盛(あつもり)を直実が討ち取った。弱冠16歳だったこともあり、直実はのちに武士を捨て僧籍に入る。クマガイソウとアツモリソウは同じアツモリソウ属で菩提を弔っているのだろう。
ただクマガイソウが昆虫を騙しているのが、平家物語の哀感にどうも合わない。武士の非情さととらえるべきなのだろうか。