今日のお花🤍ポピー

ポピーは英語で「ケシ」を意味し
アヘンが採取できるケシや
日本では野生化している
ナガミヒナゲシなどもポピーですが
通常「ヒナゲシ」
「アイスランドポピー」
「オニゲシ」
の3種が園芸的に栽培されています。

こちらはアイスランドポピー🤍
別名シベリアヒナゲシ

茎先に花径5〜6cmの薄い4弁花をつけます。

花びらには和紙のように
紙を揉んだような皺があり
短命(3〜4日で萎む)なこの花は
雨に濡れると
少し透き通って見えました。

古くから
芸術・文学の世界で愛されてきたこの花。

「虞美人草」という別名も
中国の故事に由来するように
この花には「別れの悲しみ」というような
悲しい花言葉がよく付けられます。

原産地ヨーロッパでは
フランスの国花とされ
フランス語では
「コクリコ」🇫🇷Coquelicot

スペイン語では
「アマポーラ」🇪🇸Amapola

あの♬アマポ〜ラ.･*’’*･.♬
と歌われていたのはこの花のことであったと
今日知りました。
ヒナゲシの花を愛しい人に見立てた
熱いラブ・ソング🎶だったのですね(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)♡

余談ですが
アンパンの上にのっているツブツブは
ヒナゲシの種なんですよね。

あれは何故？と調べてみたところ
パン屋さんとお客さんが
外見が同じアンパンの中身の餡を
取り間違わないように工夫されたものなのだとか。

こしあん→ケシの実
つぶあん→黒ごま
白あん→白ごま

パンの形を変えたりして
クリームパンやジャムパンも
違う形に出来ないときは
トッピングで見分けて工夫をされているんですね🍞🍴⑅*॰ॱ(*'-'*)ﾉ"