友人の弟さんの結婚式に招待され行って来た時の記録です。花と緑に囲まれた美しい村での、心温まる結婚式でした。
それは秋深まるラトビアでの物語
バルトの真珠と言われる美しい国ラトビアの小さな小さな村で、ひと組のカップルが永遠の愛を誓いました。
その朝、教会では美しく飾られた祭壇がみんなを迎えてくれました。足を踏み入れただけで厳かな気持ちになります。
今日の式のテーマカラーは秋色で決まったようです。花嫁を乗せる車もおめかし
教会の入り口にはこんな飾り付けが。
新郎は新婦に渡すブーケを持って今か今かと入場を待ちます。
教会式はつつがなく完了、いよいよパーティー会場に移動します。本日のゲストは皆ここに泊まる事になっており、パーティーは一晩中続くのがラトビアの結婚式では一般のようです。
ハネムーンスイートを見せてもらいましたが、とにかく花、花🌼でした。
いよいよパーティーが始まります。会場は柔らかい照明で美しく飾られました。
バンドの人たちがラトビアのフォークソングを歌っています。暖炉に火が灯っています。
さぁ始まります。
新郎新婦が席につきました。
お料理もたくさん出ましたが、どれも絶品でした。地元の食材を使った郷土料理のようです。
そして私達の座った8番テーブル
歌って踊って、皆が参加して楽しみます。一晩中こうして二人の門出を祝います。
私も村の長老さん(?)ともダンスさせて頂き、光栄でした(^^)
夜が明けて、窓の外の景色にハッとしました。
美しい紅葉と湿った緑の匂い。。
昨日のパーティーが夢だったかのようです。
本当に参加した全員が家族のような温かい結婚式でした。二人は野菜や植木の苗を作るナーサリーを共同でやっており、夢は日本の桜を見に行く事なのだそうです。「お金を貯めて一度でいいから日本に行って桜を見たいなぁと言っていました。
どこにだって行けます。
二人一緒ならどこにでも。😌❤️