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観葉植物は、お祝い事の際の贈答品としてもよく選ばれています。今回は、観葉植物を送る場合に気を付けておきたいマナーを、目的に応じていくつかに分けてまとめてみました。
開店祝いや開業祝いのときに観葉植物を送る際には
基本的に開店や開業の当日、あるいは前日や前々日に送るのがマナーです。
祝い札をつける場合には
などと書きます。
開店祝いなどの場合と同様に、移転祝いや引越し祝いの際も
移転後の業務開始日やその前日までに送るのが基本です。
その場合、届く日に移転先が観葉植物を受け取れる状態にあるか確認しておく必要があります。
入札を使う場合には裏側に「商売繁盛、千客万来」などのメッセージを書いておくとよいでしょう。
祝札には
などと書きます。
竣工祝いや新築祝いの観葉植物は、建物が竣工、新築、上棟した後に送ります。
竣工式や上棟式の日取りが決まっている場合はその会場に、式の前日、あるいは式典の当日の式開始前までに送っておきます。
式典会場に送る観葉植物は豪華で大きめのものがよいでしょう。
祝札の裏側には「社運隆盛、千客万来、商売繁盛」などと書きます。
自宅の新築祝いには、ポトス、パキラなどの育てやすい観葉植物がおすすめです。
祝札には
などと書きます。
ポトス
パキラ
開店、開業、会社設立、創業の周年祝いに観葉植物を送る場合は、
記念日の当日や前日までに送ります。
お祝いの気持ちを込めてより豪華な観葉植物を送るのがよいでしょう。
祝札の裏側には「社運隆盛、二升五合」などと書いておきます。
祝札には
などと書きます。
長寿祝いに観葉植物を送る場合はできるだけ事前に送る旨を伝えておいた方がよいでしょう。
祝札には
などと書き、裏側には「健康長寿、家内安全」などと書いておきます。
以上が観葉植物をお祝い品として送る場合に注意したいマナーです。メッセージなども添えて、気持ちが伝わるようにしましょう。
※トップ画像はPhoto by hanappaさん@GreenSnap
松本光男