毎日出るアボカドの種を捨てずに育てたはいいものの、今度は、増えすぎて処理に困っていたところ、YouTubeでインドネシアの農園で実生苗を台木として接木しているのを見かけました。(もちろんインドネシア語はわかりませんが😂)
要は、苗の成長&結実を早めるための手法で、土からの養分を一つの株に対して一つの根より、多くの根からより多く吸収させて、苗、果実に届けるのが目的です。
アボカドだけでなく、マンゴー、ドリアンでも同じ手法が使われているようです。
ネットで調べても、日本では全く普及していないやり方のようですので、見よう見真似で、挑戦中です。
(アメリカのサイトで苗の成長を早める効果的な方法だと一部紹介されているサイトはありました)
台木の接木
タコの木のような根元
接木から1ヶ月程度。
主ハス種+副ハス種(6本)
(周りの種はいずれは副台木要員として接木します)
活着すれば、単純に考えて6倍の養分を吸い上げることになります。
主となるピンカートンに台木としてハス種を接木予定です。
エッティンガーの周りを囲むように種を配置
ハスにグリーンゴールドとピンカートンを接木
接木して1ヶ月程度。
活着したと思われるも、接木した品種からは未だに新芽は出てきません。
グリーンゴールドに台木の接木
接木して1週間程度
ハス種にハス種を接木しています。
活着したかは微妙ですが、根元から新芽が🌱
接木して1ヶ月程度。主となる株は、養分が2倍になったからかやはり成長はかなり早いと感じます。
ばっさり切って、接木したのに芽を出すアボカドはやはり強いですね。
ただし、植え替え時に根元を傷付けると簡単に枯れます。
エッティンガーが力強く芽吹いてきました。
アボカドでも品種によって成長率は違うようです。
エッティンガーがぐんぐん成長しています
周りの台木用の実生苗も次々と発芽していってます🌱
アボカド台木用の実生苗がどんどん成長しています🌱
久々の投稿です。
去年、接木した分が、しっかりと活着しています。
活着までおそらく、2.3ヶ月はかかると思われます。
こちらもしっかりと活着しています。
これで、この株は主幹以外に6本の茎がくっつきましたので、6倍の養分を吸い上げると期待しています。
また今年も新しくマルチ茎として、新たに接木する予定です。
接着面が多いほど、失敗も少ない気がします。こちらの株も接木成功しています
養分の吸い上げが何倍にもなるので、成長も早く、結実までの年数を縮められると期待しています
こちらも成功
接合部のところがどうなっているのかわかりません🤨🤔
インドネシアは暑そうだから、それだけで生育よさそうなのに🥑
研究しててすごいですね!