近くのお花屋さんに植木鉢を買いに行って話し込んでるうちに、「植木鉢フェアでもしましょうか。」という話になり開かれた小さなフェア。普段は植木鉢に焦点をあててお店のディスプレイを見る事も無かったけれど、この機会に鉢の使い方や魅せ方など思った事をまとめてみました。
(お店のオーナーさんにSNSへの投稿許可を得て撮影してます。)
使わない植木鉢をオブジェに
私は冬〜春にかけては球根やビオラなどたくさんの鉢を活用するんですが、夏場は水切れを懸念して鉢物は極力減らします。使っていない鉢は重ねてしまい込んでしまう事が多いんですが、こんな風にカゴやバケツに入れておけば ちょっとしたガーデンオブジェになりそうです。♪
鉢をきちんと重ねるといかにも収納してますって感じになるので、こうしてカゴや木箱にざっくり入れると、こなれ感が出ていい感じに。♪
私は同じ物を3つ並べるのが好きです。2や4だとバランス取りにくいし、5だと多いし…。😊
こんな食器みたいなシンプルな鉢は、使っていない時もこうして棚に並べておけばオブジェとして活用できそうです。♥︎︎∗︎*゚
色と質感が統一されているせいか無造作に積んであってもスッキリ見えます。開花中のチランジアをポンと置いて差し色にしているのも可愛い♥︎︎∗︎*゚ エアプランツ でなく、カラフルなスコップや小さめのガーデンピックなど放り込んでもいいかも。♪
鉢と植物の色バランスを考える
こちらは人気のモスポット。
グリーン〜ホワイトのグラデーションが綺麗な鉢なんですが、こうして匍匐性の植物を植えると垂れた葉色が鉢のグリーン部分に上塗りされたようになり、よりグラデーションがはっきりして綺麗に見えますね!💚 これは真似してみたい!
銅葉や銀葉の植物の場合は、グレーやパープル系の鉢でグラデーションを作ると鉢との一体感が出そうです。
この鉢植えですが、スツールのど真ん中でなく少だけずらして置いてある所なんか抜け感があって好きです。♥︎︎∗︎*゚
私、緑色の植木鉢や花器はあまり使った事はないんです。植物の緑色が鉢と同化しそうで…。でもこれ見た瞬間、可愛い♥︎︎∗︎*゚と思い、家にある植木鉢をひとつミドリ色に塗りました。🖋
この鉢は緑色でも黒板みたいなレトログリーンなので葉っぱの色と被らないし、ペペロミアの赤い茎が緑色の補色となるので映えて見えます。
鉢以外の用途で楽しむ
大きくて存在感がある鉢は、こうやって上に板を乗せ、台として使うのも素敵です。✨
チランジアの日光浴に使ったり、匍匐性の鉢植えをのせたり、スコップなどのガーデンツールを置いておくのも良さそうです♪ 鉢の中には肥料など見せたくない物を収納してもいいですね。
左の白い鉢の下に浅い植木鉢を逆さまに置いて台座にしています。
高低差を出す為に私もよくやるんですが、自分でやると つい同じ種類の鉢同士を使ってしまうんですよねー。これは色や材質が全く異なる鉢を合わせているせいか、抜け感があって親しみ易いディスプレイになっています。♥︎︎∗︎*゚
デザインが楽しい鉢
多肉など個性的な株立ちの子は、こんなポップな鉢に植えるとインテリアとして楽しめそうですね!寄せ植えだとちょっとゴチャつきそうなので、サボテンや多肉などのシングル植えがいいかなぁ。♪
私はいつもまず植物を選んでから植木鉢を探しますが、鉢を買ってから植える物を探すのも面白そうです♪
表面のデザインが面白い鉢。これにはドライのコーンを投げ入れたり、ローレルの葉っぱをぎっしり並べたりして使ってみたいなぁ。拾い集めた木の実をてんこ盛りにしてプレゼントにしても良さそう。🍁
こういう鉢カバーは同じ物を等間隔で吊るしてしまう方が多いと思いますが、こうして素材や大きさが異なる物をざっくり吊るすと、こなれ感が出て良い感じ。♥︎︎∗︎*゚
花が咲いたチランジアを鉢に入れてるだけですが、鉢に青色が入っているので、花の見え方がグンと違ってきます。♥︎︎∗︎*゚
今までは植物ありきの鉢選びでしたが、お店のディスプレイを見ていると、鉢を選んでから植える植物を考えるのも楽しそうだなと思いました♪
空間装飾もお勉強されているのかと思われます。造詣の深いお話でした🥰👍
鉢も大事ですよね( ¨̮ )❥︎❥︎