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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
「鉢選び」はガーデニングの楽しみのひとつですよね!テラコッタは通気性がいいけれど重いし値段も高い。プラスチックは軽くて安いけれど蒸れやすい、そんな一長一短だった鉢・プランターの常識を一掃してくれる、不織布プランター「ルーツポーチ」をご存知ですか?
今回は機能性が抜群で、プロも愛用する不織布プランター、ルーツポーチについてご紹介します!
ルーツポーチとは、リサイクルペットボトルと天然素材を織り交ぜてつくられた不織布素材のプランター、植木鉢のことです。ルーツポーチには、土に埋めると数年で自然分解される「生分解性タイプ」のものと、分解されない「非分解性タイプ」の2タイプがあります。
もともと植物の生産者のために開発されたそうですが、最近になって、園芸ショップに出回り始め、人気急上昇中となっています。
ルーツポーチは透水性・通気性がかなり良いので、植えると健康で細かい根が伸び、株全体がイキイキと育ちます。プラ鉢などで起こりがちな鉢底でぐるぐる根が回る、根詰まりなどはほぼ起きないそうで、プロの生産者さんが愛用するのも納得の機能性です。
ちなみに、植えるときは底石はなくてもOK!根腐れもしにくいので安心です。
ルーツポーチの植え替えは、もちろん普通の植え替えもできますが、ルーツポーチに植えたまま、一回り大きいルーツポーチに入れ子式に植えるだけでもOKなんです。
そのまま細かい根が布を突き破って育ち、ルーツポーチ自体は、生分解性タイプならゆくゆくは土に戻ります。
ルーツポーチの魅力は豊富なサイズ展開です。ポット型の3号サイズから10号サイズまであり、横長のプランター型や、入れ子にして植えられる直径80cmの容量246Lのビックサイズまでさまざま。大きいサイズでも、他の素材の鉢より比較的安価なのも嬉しいポイントです。
ルールポーチのほとんどは、持ち手付きのデザインになっていて、なおかつ鉢自体はかなり軽量なので、移動がとっても楽ちんです。季節の日当たりや、天気に合わせて移動管理したいプランター栽培だと、軽さ・移動しやすさは重視しておきたいですね。
ルーツポーチは、一般的な鉢やプランターのように、底穴があいているわけではないので、土はほとんど流れ出ません。床が汚れにくいのでベランダ菜園、屋上菜園にはぴったりです。また、底穴から侵入してくるナメクジなどの害虫も予防できます。
根域制限とは、植物にこれ以上根が張れない!と勘違いさせて、樹高を抑え、花や実つきをよく育てる栽培方法です。大きく育てたくない庭木や、早く収穫したい果樹などに向いている、知る人ぞ知る栽培方法です。
ルーツポーチなら、庭木や果樹などを植えて、そのまま土中に埋めるだけで、簡単に根域制限栽培が楽しめますよ。
ポーチと名付けられるくらいなので、鉢やプランターとしての使い道以外にも、鉢カバーや収穫袋、土や肥料などの入れ物、道具類の収納など、あらゆる場面で使えます。使わないときは畳んでしまって置けますし、使い終わったら燃えるゴミに出すだけなので、使い勝手がとってもいいんです!
育てる側にも植物側にも、これだけのメリットがあれば、もはや使わない理由がないですよね(笑) この機能性のわりに、かなり安価で手に入るので、これを機にバラバラだった鉢を、全部ルーツポーチで統一してみるのもアリかもしれません。
ぜひ、ルーツポーチで新しいガーデニングライフをお楽しみください♫
GreenSnap編集部