ちょっと珍しいハーブ6種。大阪総合園芸センターにて発見🧐
2024/6/14
Alpinia galanga
Alpinia galanga
タイショウガ(ガランガル/カー)
ショウガ科の耐寒性宿根草で、1.5〜2mになる。タイ料理には欠かせないアジアンスパイスで、爽快な香りとピリッとした刺激のある味わいは、一度知ったら忘れられない味とも。知らんけど。
Piper sarmentosum
Piper sarmentosum
ハイゴショウ/チャプルー
コショウ科の非耐寒性多年草。ってことは冬は室内に入れないとですね。ツル性で、1mくらいにはなるらしい。タイやベトナム料理では定番のハーブ。生葉に甘辛く味付けした野菜や干しエビなどの具を包んで食べる「ミャンカム」の他、スープやサラダなどにも使われる。胡椒がメジャーになるまでは、ハイゴショウが多くの地域で利用されていたそうな。
Artemisia campestris
Artemisia campestris
リュウキュウヨモギ/ハママーチ
キク科の半耐寒性多年草。20〜40cm、よく日が当たる場所で育てる。西日本では冬に地上部は枯れて、春に新芽を出す。主にお茶として利用され、脂っこい料理を食べた後にオススメらしい。
Artemisia absinthium
Artemisia absinthium
ワームウッド/ニガヨモギ
キク科の耐寒性多年草。高さが50~120cm、初夏〜夏に小さな黄色い丸い花が咲く。害虫忌避の効果があり、衣類などの防虫用サシェやドライフラワーなどにも使われる。
Tagetes tenuifolia
Tagetes tenuifolia ‘Lemon Gem’
レモンマリーゴールド/ジェム レモン
和名は細葉孔雀草(ホソバクジャクソウ)、細葉紅黄草(ホソバコウオウソウ)、別名、メキシカンマリーゴールド。って、何個名前あんねん!キク科の一年草で、暑さに強く、初夏から秋にかけて一重の黄色い小さな花が長くたくさん開花するメキシカン・マリーゴールドの一種だそうです。
Tagetes lemmonii
Tagetes lemmonii
レモンマリーゴールド 4シーズンタラゴン
通年、タラゴン(キク科ヨモギ属の多年草)の代用として利用されるとあるので、それで「4シーズンタラゴン」なんですね。通称ミントマリーゴールドと書いている記事もあったんですが、ミントマリーゴールド(ニオイマンジュギク)の学名は、Tagetes lucidaなので、別種なのでしょうか。よくわからん。写真を見る限り、よく似てます。ハーブティーにすると美味らしい。
6つとも、スリット鉢に植え替え完了。しっかり根づいたら地植えします。
それぞれ、どう育つのか。
つづく
2024/7/6
左から
Artemisia campestris
リュウキュウヨモギ/ハママーチ
Tagetes lemmonii
レモンマリーゴールド 4シーズンタラゴン
Tagetes tenuifolia ‘Lemon Gem’
レモンマリーゴールド/ジェム レモン
(・Lomandra longifolia/ロマンドラ ロンギフォリア)
Artemisia absinthium
ワームウッド/ニガヨモギ
スリット鉢で根が張ってきたので、植付け完了。
タイショウガとハイゴショウはまだ鉢で育ててます。
Tagetes tenuifolia ‘Lemon Gem’
レモンマリーゴールド/ジェム レモン
ジェムレモン、咲いてます。
2024/11/1
Alpinia galanga
タイショウガ(ガランガル/カー)
1.5〜2mになるみたいですが、まだ1mいかないくらき。
Piper sarmentosum
ハイゴショウ/チャプルー
非耐寒性多年草なので、大きくなったけど冬は越せなそうです。
Artemisia campestris
リュウキュウヨモギ/ハママーチ
かなり増えてもじゃもじゃです。「西日本では冬に地上部は枯れて、春に新芽を出す」らしい。
Tagetes lemmonii
レモンマリーゴールド 4シーズンタラゴン
しばらく前から咲いていて、花期も長く良い子です。
こんな感じ
1株がこれくらい大きくなります。
ジェム レモンは枯れて、ワームウッド(ニガヨモギ)は写真を撮り忘れたので、またの機会に。
つづく
2024/11/4
Artemisia absinthium
ワームウッド/ニガヨモギ
撮り忘れていたニガヨモギ。「初夏〜夏に小さな黄色い丸い花が咲く」そうですが、今年は咲いたんだろうか。記憶にないです。。。
全体像。
また来春に続くかもしれない。
大阪総合園芸センターに、行ってみたいと思っていますが、口コミで、店員さんが、怖いとか、愛想悪いってあるんで、躊躇しています😅