実家で使用しているスタンドライト
義姉から和紙の張り直しを頼まれました
「1年かかっても構わないから張り直してもらえないかな🙏」
そうまで言われると義務感が😅
やり方わからないけれど、ネットで調べればなんとかなるかな?と引き受けました
作業1日目はカメラにおさめていませんでした
スタンドライトを預かってきた時は骨組みだけ
これは、既に一部を張って作業1日目を終えた状態です
⭐️和紙は「貼る」ではなく「張る」だとか
使う和紙も渡されました
おそらくコレも知り合いから譲られたもの
手漉き和紙というのかな
葉っぱが漉き込んであります
サイズ50 X 75㎝
よく見ると、葉のカタチが乱れたまま漉き込まれているものも多く、葉の配置にも偏りがあります
何の葉っぱでしょう?
さあ、どう張っていくのか?
最初は地球儀🌍的にパーツを張り合わせていけばイイのでは?と考え…
サイズを測って型紙を書いてみたり
仮に貼り付けて型紙をおこしてみたり💦
どれも思うようにいきません
どうも複雑に考え過ぎているみたい🤯
和紙を切って→張るという手順をイメージしていたけれど、YouTubeで職人さんが和紙を張って→切るという手順で提灯を作られている動画を発見!
それでいいんだ💡
1から10まで教えてくれるドンピシャの動画はなかったけれど、幾つかのサイトからヒントとなるワードをかき集め、なんか出来そうな気がしてきました
ぶっつけ本番で行ってみよう!
⭐️糊はでんぷんが良し
⭐️粘度具合は職人の裁量
糊を水で溶いてシャビシャビの手前くらいで試してみる
⭐️和紙は事前にしっかり湿らすべし
乾いていく工程でピンと張るように、霧吹きで水をかけます
思った以上にやわやわになり扱いやすくなりました
記録していませんが
作業1日目で既に3枚張り終えています
ここからは作業2日目
⭐️糊は「塗る」のではなく「叩く」
このワードお気に入りです(≧∀≦)
塗るのではなく叩く‼️なんて言いながらポンポン勢いよく叩いたら、ダマになった糊が裏側に溜まるは、張り糸が乱れるはで失敗💦
優しくトントンたたくです
張る順序として
⭐️1つおきに張って、次に間を張っていく
その方が調整がきき仕上がりがキレイだとか
今回は6パーツに分けてます
(もともと6パーツに分けて張られていた形跡があったので)
昨日の続きで4枚目を間に張っているところです
YouTubeの職人さんの作業を見よう見まね
和紙の上からも刷毛で糊をのせていきます
この工程が1番職人感あって楽しい♪
張り終えてこんな感じ
この後、はみ出ているところをカットしていきます
YouTubeで職人さんはカミソリでツーーーーとカットされてました
私もカミソリやカッターで挑戦してみたけれど、和紙が湿っていて全然うまく切れない💦
力を入れると下の糸や和紙までも間違って切ってしまうので無理も出来ません
結局、古い裁ちばさみを使いました
スパッとはいかないけれど、無難にカットできます
昔、母に「裁ちばさみで紙を切ったらダメだよ、布が切れなくなるから」と散々言われてきたっけ
この工程が1番やりづらく難しかったです
誤って穴が空いてしまっても、和紙を重ねてその上から糊を刷毛で塗れば大丈夫
カタチが乱れて漉き込まれた葉っぱも
濡らすとペリペリめくれるものは
そっとカタチを整えて張り直します
そんな感じで順に一枚ずつ張っていきます
上から覗き込んだ内部の様子
5枚目を張り終えたところです
そして夕食を挟んで上部にも張り付け
2日目の作業はここまで
全体が乾くのを待ちます
おやすみなさい👋
作業3日目 最終仕上げ
おはようございます🤫 乾いてます
上部の中心をくり抜き、切り込みを入れて最後の貼り付け
できた〜
雑なところもあるけれど
いいかも いいかも
さっそく、点灯、点灯
和紙の繊維の影
葉っぱはどうかな
カタチが整ってはいないけれど
これも自然な状態と思えばアリなのかな
夜になって、自分の物のように和室に飾ってみた
来月、実家に届けるまでの間楽しませてもらおう
以上、和紙を張っていく工程でした
見てくださりありがとうございます
結局、何の葉っぱなんだろう?
おまけ
隠れミッキーも仕込んでおきました😉
時間忘れてみいりましたよ。
一点もののスタンド
きっと御姉様一生大切にしてくれますね。見せてくれてありがとうございます🎵
この和紙と同じようなを先瀬戸市で一枚買って壁に飾っています。何かの🍀が和紙の間ですけて見えて可愛いです。