コミフォラの種を殻から取り出して発芽させる手順です。
種子は水を吸水してから葉が腐り出すのがはやいのでこの方法でやっています。
1.最初に水に入れて浮いてるものを取り除く
2.種を削って水につける
根が出てくる方を削る
削ったら水中に3~6時間位沈める
時間が短いと粉砕しやすく、長いと種子が水を含んで膨らみ殻から取り外しにくくなる。
3.殻から種子を取り出す。
ペンチ等ではさんで軽く力を入れると殻が開く、
力を入れすぎると粉砕してしまうので注意する。
開かないときはもう少し削ると開くようになります。
上手く割れないときもあります。
殻を外す
殻から種子を取り外す
細い先の尖った物で隙間に入れて、少しずつ殻の蓋されていた方に引き出す感じで、
真ん中の辺りは根が出てくるところなので傷付け無いようにする。
葉の部分は傷がついても根の部分と葉があれば発芽します。
出来れば凸凹している方の薄皮を少し剥いだ方がはやく発根する気がする。
4.湿らせた所に置く
湿らせたティッシュやキッチンペーパーなどの上に凸凹した方を下にして置く。
日の当たらない明るい所に置いておく
1日~3日ほどで根が伸びてきます。
根が伸びていても葉の色が茶色くなっていたらもう発芽しません。
何も変化がなく種子がやらかくなってるものは腐ってるので廃棄。
薄皮が剥がれる時は剥がした方が良いです。
5.根がでたら土に
土に根だけ埋めます。
ラップなどで蓋をする。
蒸れないように隙間をあけておく、
根がしっかり伸びるまで2日位。
置場所は日の当たらない明るい所
葉が緑色になってきたら、ラップを外して、50%位遮光して半日位、日に当てる。
葉が開いたら日当たりの良い所に置く
葉がくっついている時は開いてあげた方が良いです。
殻から取り出して発芽するまで5日~
葉が1~2割ほど残っていれば本葉は出てきます。