以前、穴のあけ方を投稿していたんですが、怪我の恐れがあるので削除したものの、今もやり方を聞かれる事がよくあるので、このみどりのまとめという機能が出来ていたのを知り、こちらに新たに作ってみます。参考になれば幸いです(^^)
オシャレな鉢って素敵だけど…
その分結構イイ値段がしますよねσ(^_^;)
100円ショップやフリマ等、手頃な値段で手に入れたマグカップや湯呑み、蕎麦猪口や小鉢類。
陶磁器の食器類に穴をあけて鉢替わりに出来たら財布にも優しいし、鉢代わりとして選択の幅が広がるのではないかと思ってます(^^)
財布の中身が常に寂しいので( ̄∇ ̄)💧
うちの多肉や観葉植物は殆どが100円ショップ等の陶磁器に穴をあけて鉢代わりにしています(//∇//)
では自分のやり方を書いていきます。
⚠️刃物を使用しますので⚠️
⚠️万が一の怪我は⚠️
⚠️自己責任でお願い致します⚠️
⚠️あくまで安い陶磁器を⚠️
⚠️使用してでの楽しみ方です⚠️
🚫割れるリスクは少なからずとも🚫
🚫必ずあります🚫
⚠️高価な陶磁器を使用する際は⚠️
⚠️自己責任でお願い致します⚠️
道具(左から)
・金づち(100円ショップもので🆗)
・ポンチ(100円ショップもので🆗)
・❗️磁器、タイル用❗️の3〜3.5㎜のストレート(丸軸)のキリ(ドリルの刃)
(コンクリ用だと陶器は⭕️ですが、磁器の穴あけがキツいです)
・ストレート(丸軸)ドリル用アダプター(キーレスチャック)
【六角軸のキリならアダプターは要りません。
でも折れやすいので、ストレート軸の方がキリが折れにくいのでおすすめです】
・インパクトドライバー
ボルト(V)が低くて値段の安い物は力が弱いので、今から購入を検討していらっしゃる方は贅沢を言えば18Vあれば業務用並みなので、DIYにも大変重宝されます。
・キリを冷やす水、霧吹き等。
(摩擦でキリが焼きつくのを防ぐ為)
贅沢にいくなら5-○6等のスプレー式の潤滑油を吹きつけながら作業をするとキリが焼きつきにくく、長持ちします。
因みに…
左が六角軸のキリ。
これはアダプター無しで装着可能です。
(慣れないと折れやすいです)
真ん中がストレート軸(丸軸)のキリです。
これは右のアダプターに取り付けて使います。
(慣れなくても折れにくいです)
ポンチで穴をあける時。
穴をあけたい陶磁器を植木鉢でもプランターでも何でも良いので、溜まっている土の中に埋めます。
(ポンチで叩く時等のショックを吸収して割れるリスクを緩和してくれます)
ポンチで穴をあける場合は一気に力を入れ過ぎず、少しずつ金づちでコンコン✨🔨していくと、貫通する前にコツコツ♬と音が変わってくるので、そこから軽めに叩き続けると穴があきます。
陶器は柔らかめなんですが、磁器は硬いです💧
厚めの磁器は時間が掛かるし、貫通に近づいても真っ二つに割れるリスクが高いので、慣れるまでは何回か磁器に犠牲を伴うかもしれませんσ(^_^;)
磁器はドリルで作業する方が割れる率が減るので手堅いです。
特にポンチで穴をあける場合は打ち抜いた後に、
⚠️破片が陶器の底に入っているので⚠️
⚠️必ず取り除いて下さい。⚠️
ドリルで穴をあける時。
3〜3.5㎜の細いキリから始めます。
初めから太いキリを使うよりも綺麗に穴があけられます‼️
ドリルの場合も同様に土に陶磁器を埋めて、初めは目標の位置にポンチでくぼみをつけておくとキリが逃げにくく(滑りにくく)なるので作業に慣れるまでは、くぼみを作ってから始めたら作業しやすいかも知れません。
後、常識なのでこんな事を書くのもどうかと思いますが…
🚫陶磁器を埋める場所は公共の場所🚫
🚫(公園の砂場等)では🚫
🚫残った破片等で第三者が怪我する🚫
🚫恐れがあるので絶対に行わないで🚫
🚫下さい🚫
穴をあけていきます。
ドリルを使用する際は、
⚠️軍手は絶対しないで下さい⚠️
⚠️ドリルに軍手が巻き込まれて⚠️
⚠️指を持っていかれる危険があります⚠️
⚠️下手したら爪が剥がれる事も😱💦⚠️
斜めになったり、あまり体重を乗せて一気に開けようとすると必ずキリが折れますので、慌てずに少しずつあけていきます。
途中で摩擦により煙が出始めます。
そのまま続けるとキリが焼きついて切れなくなるので…
キリを水に浸けたり、霧吹きで冷やすなりしながら穴あけ→煙出る→冷やす→穴あけを繰り返しながら開けていきます。
5-○6とかスプレー式の潤滑油が一番キリに負担が掛からず長持ちするんですが、こまめに水で冷やしながらでも穴はちゃんとあきます(^^)
煙が出てる状態でキリを触ったらもちろん火傷しますので直接触らないように(//∇//)
時間にして…
陶器→30秒〜1分くらい
磁器→2〜3分くらいで穴があくかと思います。
無事に穴があきました(^^)
これはぐい呑なんですが、こういった高台のある陶器はヤスリやリューター等で3ヶ所ほど溝を彫れば、水も抜けてちゃんと鉢としての役目を果たしてくれると思います(^^)
因みに…
アルミ、スチール、ブリキ缶、バケツ等なら100円ショップの金属用のキリで🆗
厚みが薄いので1〜2秒で穴があきます(^^)
1. 金属は力任せに穴をあけると裏(突き抜けた方向)にバリが出ます。
バリ取りをしないと水はけの邪魔をします。
2.3 穴より大きなキリで軽く押してドリルを回してやるとバリが取れて水はけも良くなります( ^ω^ )
これはバリが出た写真を見てもらいたかったので、1.5㎜の厚みのアルミ板に穴をあけました。
3.5㎜の穴のバリを
6.5㎜のキリでバリ取りした状態です。
これは陶器なので判りやすいかと思いますが、穴があいた周りの黒い釉薬が無くなっています。
…という事は
⚠️破片が陶器の底に残っているので⚠️
⚠️土の中から⚠️
⚠️必ず取り除いて下さい。⚠️
土をプリン🍮で例えたら…
カラメルの所に破片があります(//∇//)💦
穴があいたら後は、好みの穴の大きさになるようにヤスリやポンチで広げてもいいし、簡単に済ませたいならドリルのキリで
4→5㎜
5→6㎜
と順番にキリを替えて穴を広くしていけば仕上がりも綺麗な穴になります⤴︎⤴︎
※この時も土をクッション代わりにして、煙が出たらキリを冷やしながら。
まとめ
・陶磁器を土に埋める。
・ポンチでくぼみをつける。
・ポンチで穴をあける場合は一気に叩かず少しづつコンコン🔨✨する。
・ドリルで穴をあける場合は軍手はNG‼️
マフラー、ネックレス、ブレスレット等の
ドリルに巻き込む恐れのあるものも気を付けて‼️
・ ドリルのキリは、コンクリ用よりも磁器、タイル用のキリがおすすめ。
・体重を掛け過ぎずに真上から真っ直ぐに。
・煙が出始めたらキリを水や潤滑油で冷ましながら穴をあけていく。
・穴をあけ終わったら土の中から必ず破片を取り除く。
・公共の場所(公園の砂場等)では万が一破片が残って第三者が怪我する場合もあるので絶対にやらない事。
手順としてはこんな感じです⤴︎⤴︎
最後に…
慣れてくると音や感触で、もうすぐ貫通するという感覚が判るようになるので、その穴のあく瞬間にドリルを回しながら気持ち抜いてやると破片もあまり出なくなるし、金属だとバリも出にくくなります。
ポンチは打ち抜く事しか出来ないので破片とバリは避けられないです😅
インパクトドライバーはちょっと高価ですが、DIY等、あらゆる場面で使えるので無駄な買い物にはならないと思いますので、この先も持っていて損はないと思います( ^ω^ )
皆さんのリメ缶、リメ鉢としての選択の幅が広がれば幸いです😊
⚠️刃物を使用しますので⚠️
⚠️万が一の怪我は⚠️
⚠️自己責任でお願い致します⚠️
気をつけて楽しんで下さい😄
ダラダラと長くなりましたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました⤴︎⤴︎
今まで、穴の開いて無いものは避けて来たけど💦これでバッチリ🙆だぁ〰❗
ありがとう( ´罒`*)✧