裏庭の柿の木を強剪定したら、樹下に光が入るようになりました。柿の木の幹の股がいい感じのスペースになったので、ビカクシダを着生させることにしました。
強剪定した柿の木
剪定した柿の木。
樹下に光が差し込むようになりました。
少し苔むして、小さなシダが着生しています。こんなスペースを見たら植物好きならビカクシダを着生させたくなりますよね?
ね?
苗の準備
ネットで購入したビカクシダ。
ビフルカツムの苗。
比較的寒さにも強い品種とのこと。
ココ、静岡県伊豆地方なら屋外でも大丈夫かな?
水苔用意
ホームセンターで買ってきた、チリ産の水苔。
昨日から水につけて戻しました。
水を吸っていい感じにふやけています。
株分け
ふたつほど大きめの株が立ち上がっていたので、そ~っと、そ~っと、やさしく、やさしく分割。
株立ちの向きを、想い描くかたちに変えて、少し水苔をはさんで麻縄で縛りました。
水苔を巻く
ほんとうは柿の木に直接着生できたらいいのですが、ビカクシダ育成は初挑戦の私の技倆ではそれも叶わず。
苔玉にして、それを柿の木にくっつける作戦としました。
板付けの板の代わりに、柿の木です(笑)。
水苔を麻縄で巻く
水苔は細い麻縄で縛りました。
ピンセットの先、巻いた麻縄にさらに麻縄を結んで、柿の木に着けるための支点としました。
根が成長した時の栄養のために、水苔の間に緩効性肥料も少し混ぜてあります。
とりつけ
株が少し斜め上を向くように配置。
支点からの麻縄で、柿の木の幹にしっかりと巻きつける。
自分が想い描いていたのとはなんとなく違ったけれど、まぁ、かたちにはなりました。
別角度1
ちゃんと成長して、貯水葉がきれいに苔球を覆ってくれたらいいなあ。
別角度2
大きく成長した姿を妄想するとワクワクします!
大きくな〜れ!
大きくな〜れ!