2022年小庭に咲いたクレマチスを紹介します。
※咲き方は環境に左右されますので参考程度にご覧ください。
マクロペタラウェッセルトン
アトラゲネ系
弱剪定
小庭で毎年一番最初に咲くクレマチス。
和紙のような質感の花が特徴。フワフワと風に揺れる姿がとても可愛い。
ドレスのような花姿が魅力的。青~紫色。
蕾は垂れ下がる。
4月の終わりごろに開花が始まる。
小庭では南のフェンス際(ほぼ日陰)に植えているからか切り戻し後の返り咲きは一度もない…もう少し陽当たりよいといいのかも?
ただ、耐暑性は低いので西日が遮られるこの場所が小庭では最適と思われる。
モンタナルーベンス
モンタナ系
弱剪定
多花性で早咲き。びっしりと花が付く。
蕾は木の実のようにぷっくりと、鳥のくちばしのようなフォルムにも見えてとってもかわいい。絶妙なグラデーションとこのぷっくりとした蕾に萌える。
中央に向かって濃くなるピンクの花弁には白くてやや広めの縁取りが入る。
花弁は4枚で安定している。
満開になると圧巻。一季咲き。
微香。
モンタナスノーフレーク
モンタナ系
弱剪定
ルーベンスの後に咲くスノーフレーク。ルーベンスより花弁がやや長い印象。花弁は4枚で安定している。
こちらも一季咲き。
咲き始めはやや黄緑りがかっている。
開花すると真っ白なフォルムが美しい。
小庭ではアーチに誘引している。
ダッチェスオブエジンバラ
パテンス系
弱剪定
蕾は平たく大きい。なんだか色々と期待したくなる蕾のフォルム。
蕾を付けてから開花までにかなり時間がかかるが咲き始めの花姿はとてもゴージャス。
黄緑色から白へと変化していく。
完全に開花すると咲き始めに比べてややスッキリした印象になる。
白の八重咲きなのでバラとの相性も抜群。小庭ではハンスゲーネバインと共演できる。
アフロディーテエレガフミナ
インテグフォリア系。
強剪定。
紫色のすっとした細長い花弁が美しいクレマチス。中輪でつるはほどよく伸びる。くるくると絡まることもなく伸びるので誘引しやすい。
小庭では半つるバラのニューサと共演。小花のバラとの相性も良くお気に入りのシーン。
ピンクのつるバラとも共演。こちらも互いを引き立てている。
白万重(シロマンエ)
フロリダ系
新旧両枝咲き(弱剪定、強剪定どちらでも)
言わずと知れた人気者。
白の八重咲き。クレマチス好きはみんな育ててる名花。
小庭では東側のレンガの小路に植えているため陽当たりがやや弱い。
今年は沢山咲きました。
白万重は新旧両枝咲きなので弱剪定でも強剪定でもどちらでも良いのですが、小庭の場合は弱剪定。
ここは東側の壁面のため陽当たりは1日数時間程度。日陰になる時間が長いため明るい日陰くらいに考えている。
さらに雨が当たることも少ないためうどん粉病にも毎年悩まされる…いずれ場所も変えようか…悩み中。
ブラックプリンス
ビチセラ系
強剪定
遅咲きのクレマチス。小庭ではモンタナスノーフレークが終わりを迎えるとこのブラックプリンスが咲き始める。
本当は白黒の共演をさせたかったが勉強不足で開花時期が違う組み合わせで植え付けてしまったためにリレー開花となる。
うつむくように咲きふわふわと漂うような羽を広げ飛んでいるような花姿。
見た目の印象から勝手に「ヒュンヒュン系」と呼んでいる。
グラビティービューティー
テキセンシス系
強剪定
毎年出始めの新芽をヨトウムシに食べられて出端をくじかれる小庭のグラビティービューティー。クレマチスにはご法度の移植にも耐え盛り返してきてくれた(移植二年目)強健品種。
蕾は細長くスマートな印象。
咲き始めはベル型。
咲き進むと花弁の根元がしっかりと離れてよりクールな花姿になる。
花弁は4~6枚で個体差がある。
赤と言うより深紅という表現が似合う色合いは夏の太陽にも負けないまぶしさがある。
小庭では東側の壁面、白万重と組み合わせているが開花時期はややリレーするようにズレている…
比較的、白をメインにしている東側の壁面付近で良いアクセントとなっている。
つるが良く伸びるためアーチや広い壁面に向いていると思われる。
以上、小庭のクレマチス2022でした。
勉強不足で迷走中な場所もありますが少しずつ理想の小庭に近づけるべくお世話していきます。
【おまけ】
今年お迎えした新入りさん
・マリアコルネリア(ビチセラ系)
・ホワイトプリンスチャールズ(ビチセラ系)
・サニーサイド(フロリダ系)
・清流(インテグフォリア系)
こんにちは👋😃
とても素敵な"みどりのまとめ"です😌💓
参考になります🌿🌿
更新が楽しみです🥳