バラ初心者の試行錯誤をつらつらと書いていきます。賃貸ならではの工夫が必要なところも含めて楽しんでいます♫
2022.4.27ここまでのあらすじ
つるバラを、購入しようと思ってる。
GSのみんなには、悪いけど。
抜け駆けで。
夫の給料日、お金入るから。
ポチッて。そこで利用明細伝える。
私はバラを育てたことないから。
びっくりするかもだけど。
もうバラ欲を抑えてるのを我慢できないから。
追記:某有名コピペのパロディなんですが今思えば完全にすべってましたね(ノ_<)
という訳で、バラが届きました🚛
つるじゃなくて半つる性ですが。
①賃貸アパート住まいの
②ガーデニング初心者が
③初めてのバラを
④新苗で
⑤ネット通販で購入し
⑥いきなり地植え
これ全部失敗フラグなの知ってる…💧
ただ、色々な制約がある中で仕方なくだったり、それがベストだと熟考した上での選択であって、決して冗談や軽い気持ちで始めた訳ではありません。
真剣に取り組めば、もし失敗したとしてもきっと何か得るものがあるはずだから。
時を遡って昨年の12月。
庭やベランダの冬支度にも区切りがつき、なんとなくさびしい気持ちになった頃。
放置気味の義実家の庭に植えられたバラが前から気になっていた私は、せめて樹形だけでも整えてあげたいと思い剪定方法を調べていました。
私は花壇を作るガーデニングについては初心者ですが、庭仕事なら幼い頃から仕込まれていました。
実家の庭は広く、昔は毎年家族総出で冬囲いとその取り外しをしていました。
宿根草や低木が隙間なく植えられた敷地の隅には小さな畑もあり、100を超える盆栽や鉢植えが踏み石の上にまで並ぶほどでした。
しかし退職後の両親は夏になると2週間ほど旅行に出かけるようになり、毎日2時間かかる水遣りを任されたのは勤め人の私でした。
(それで枯らすと文句を言われたのですから、今思えば理不尽な話ですね😅)
そんな経験から手入れされていない庭木が放っておけず、義実家にも定期的に剪定に通っているのですが、それがきっかけで自分の小さな庭を持つことに繋がったのは何か運命的なものさえ感じます。
むしろ狭くていい。スッキリと手入れの行き届いた、家族や他人に迷惑をかけない庭にしたい。
私は心からそう思っております。
(ここまでが前置き)
1月
バラの本に載っていたスタンダード仕立てを見て、自分でもこれを作りたいと思い本やネットを読み漁りました。実家の盆栽と似ていたので自分でもやってみたくなったのかもしれません。
2月
台木用のノイバラを実家の裏から掘ってきて鉢に植えてみました。130cmほどの高さで切り、上から5芽残して芽かきをしました。雪の少ない年でよかったです。
3月
庭でのひと騒動から壁際花壇を広く使えるようになり、そこにもバラを植えたいと考えるようになりました。
(退去時の撤去などを考えれば鉢で育てるべきだけれど、せっかくの花壇だから地植えで育ててみたい。どうせやるなら壁際なのだからいっそフェンス仕立てにしよう。農薬散布はできないから丈夫で四季咲きで花が沢山咲くやつがいい)
そんな都合のいい品種を探して昼も夜もバラの事ばかり考えていました。
そして迎えた4月。
いよいよバラを購入する時期ですが、ここで大きな問題に直面しました。
バラの大苗というものは秋から2月にかけて予約販売されるのが普通で、目当ての品種がいつでも買えるものではないという事を私は知らなかったのです。正確には品種選びの段階でもうその時期を過ぎていました。
しかも地元のお店に在庫を聞くと「もう作られてないと思う」と言われ、カタログ落ちという言葉もそこで知りました。
どうにかネット販売している某(も何もないですが😅)有名バラ園に問い合わせると、今出ている新苗で最後との事でした。
他の品種にしようかとも考えましたが、今年が最後というならもう新苗で買うしか選択肢はありませんでした。
(まあ、これもまた何かの巡り合わせかもしれないし)
そうしてやって来たのがこのホワイトメイディランドの新苗です。
修景バラなのですが、図書館で10冊ほど借りたバラの本には載っていませんでした。でもネットで検索すると実際育てている人はこぞって強健さを絶賛している品種です。
丈夫で花つきもいいのになぜ?
そんなちょっと不憫な感じのするこの花がとても気に入ってしまいました。
くしゅっとした白い花が咲き乱れる日が待ち遠しいです🥰
幸い2月に植えた台木用ノイバラもしっかりと根付いて新芽を伸ばしています。
今年育てて太くなったら次の冬に接木や接ぎ芽をしてみる予定です。
これからこの3本のバラを大事に育てていこうと思います♫
2022.5.6ホワイトメイディランド地植え
ホワイトメイディランドの新苗を地植えしました。
といっても我が家は賃貸アパートなので、退去時には掘り起こして撤去しなければなりません。
だから鉢植えで育てるのが一般的なのでしょうが、この花壇を花でいっぱいにしたいという思いがありまして、シュラブローズのフェンス仕立てを考えました。これなら狭い場所でもフェンスに這わせて広範囲に花を咲かせることができます。
それに鉢植えにして狭いベランダに置くと蒸れたり倒したりする心配があるので、地植えの方が管理もしやすいだろうという結論になりました。
よって必須条件は「退去時にすぐ撤去可能な地植え」という事になります。
その方法を1ヶ月かけて調べあげ、必要な資材を準備して新苗の到着を待ちました。
今回用意したものは、バラの土と根域制限ポットです。
このポットは不織布製で、太い根は通しませんが細い根だけ外に伸びるようになっています。なので地中の配管を破る心配もありません。(※位置は確認済み)
近隣の園芸店やホームセンターで探し回りましたが売っていなくて、いつもお世話になっているお店の方がおそらく自店用の資材をご厚意で分けてくださいました。
来年の春に大きなサイズを購入して植え替える予定です。
まず穴を掘り、底を踏み固めて地面より根域制限ポットのふちが5cm出るくらいの高さに調節しました。
あとは普通の新苗の鉢植えの方法と同じです。ポットにバラの土を入れ、ビニールポットから抜いた苗を高さや向きを見ながら植えつけました。支柱は付けたままでいいと説明書にあったので何もしていません。
接ぎ口ギリギリまで多めに土を入れ、最後に庭土でポットを埋めて水鉢を作り、たっぷりと水遣りを2回して完了です。
後日、根元に長繊維ピートモスでマルチングをしました。コガネムシの産卵を防ぐ効果がバーク堆肥や腐葉土よりも高いらしいです。
たしかに繊維がモサモサしてて昆虫には歩きづらいかもw
ただ、水を吸わないどころかむしろはじいてしまうので、水遣りの時は土まで浸透しているかどうか確認した方がよさそうです。
ピートモス自体は乾いていてもその下の土が濡れていれば大丈夫かなと判断しています。
追記:写真のように株元ギリギリまで覆っていたら水が浸透しなかったので、株元は少し空けておいた方がいいと思います。
2022.5.9台木用ノイバラの剪定
現在はアパートの裏手で育てている台木用ノイバラ。
北側ですが、隣家からの反射で結構明るいため、鉢植えの避暑地として大変ありがたい場所です。誰も入らないので時々草むしりをしながら使わせてもらっています。
こんな風に窓を開ければすぐバラの様子が見れます♪
アタックワンALとオルトラン粒剤を使って虫対策をしていましたが、やっぱり来ましたチュウレンジハバチ。
前の散布から10日経ち、そろそろやらなくてはと思っていた矢先の事でした。
ノイバラは雑草だから大丈夫かと思えば駄目でしたね。
毎日ちょくちょく観察していたのに遠出した日にやられたようです。
本来は針で卵を潰すところですが、花芽のついていない枝だったので今回はカットして廃棄しました。
ついでに窓にぶつかっていた長い枝もカット。
それにしても、スタンダード仕立ての台木の育て方って一体どうするんでしょう❓
茎を太く育てるには枝を切った方がいいんでしょうか❓
わかる方いたらどうか教えてください🙇♀️💦
よくわからないので、とりあえず今年は花を切らずに咲かせて楽しんでしまおうと思っています♪素人だもの。
台木だって一度は花を咲かせたいよね。
追記:庭からネギプランターを持ってきて足元に置きました。
ネギの葉焼けを防ぎつつ、バラのコンパニオンプランツとしての働きに期待する鉄壁の布陣です(笑)
番外編:強剪定後の義実家のバラ①
母の日に義実家を訪問しました。
こちらが私がバラを育てるきっかけとなった義実家のバラです。品種はわかりません。
ビフォーの写真がないですが、3月中にヒョロヒョロ伸びていた古い枝や枯れた太枝を大幅に整理しました。(雪国なので冬剪定の時期も少し遅くて大丈夫みたいです)
そこからどうなるか心配していましたが、見事に再生していました。
よかった〜枯れなくて本当によかった〜😭
今年は養生期間だから花を咲かせない方針だと義母には伝えていましたが、根元から新しい枝(ベーサルシュート?)も沢山伸びていて、どう見ても元気そうなので咲かせる事にしました。
義母に喜んでもらうためにやっているのに花が見れなくてがっかりさせては本末転倒ですからね🌹
でも蕾を減らしたりシュートピンチ?するために近いうちに再訪したいと思います。
こちらは多分アイスバーグ。
ボロボロの太い幹からか細い枝が数本出て花もつけない状態だったので、もう枯れるの覚悟で思い切ってげんこつ剪定させてもらいました。
(初心者だからこその思い切り…)
冬中ネットで調べまくっていたので剪定の知識だけはそこそこあります。ペーパードライバーですが💧
先月見た時は全く芽が出ていなかったので駄目かな〜と思っていたら、こちらもなんとか芽が出てきました。ちょっと日陰だから遅かったのかも。
よかった〜枯れなくて本当によかった〜😭😭😭(2度目)
今年しっかり養生して、来年は花をつけてくれるといいなーと期待しています。
義父母はいつも私を信じて好きなように木を切らせてくれるので、しっかりお世話しつつ練習させていただきます😊
2022.5.23台木用ノイバラ開花
台木用ノイバラの花が咲いたので裏から庭の方に移しました。
これはこれで綺麗ですよね。
ホワイトメイディランドは新苗なので花の確認用につぼみ1つだけ咲かせようとしています。
先週からつぼみが割れているのに変化がありません。ちょっと形がおかしいような気もします。
これはもしかしてボーリングというやつでしょうか?
1週間に1度、3本のスプレー剤をローテーションして病気と害虫の予防をしています。多すぎかしら?
2022.5.26ホワイトメイディランドの蕾
ボーリングかと思われたホワイトメイディランドのつぼみですが、あれから急に大きく膨らんでほころび始めました。
色も黄緑色からピンクの乗った白へと変化してきました。
これなら咲きそう☺️
台木用ノイバラの全体像。
スタンダード仕立てにした時にこのくらいの高さがあるといいですね。
ちょっと葉先が茶色くなっていて水切れかと思って調べたらどうも薬害のようです。
うーん難しい😥
ベランダの左右に置いてみました。
朝起きて一番に花を眺めています。
2022.5.28ついに開花
ホワイトメイディランドが今朝ついに咲きました。
記念すべき最初の1輪です。
かわいい❗️かわいい💕💕💕
ちょっと変わった形だなと思ったのはロゼット咲きで芯が2つあったからでした。
修景バラって言うけれど、淡いピンクのフリルに縁取られた白い花びらがとってもかわいいと思いませんか?
顔を近づけると甘いメープルシロップみたいな香りがほのかに感じられました。
左上の青いつぼみが5月12日だから、実は2週間くらいしか経っていないですね。
もっと長く待っていたような気がしていました😅
2022.6.2満開、そして次へ
満開になると平たいロゼット咲きになりました。ちょっとファニーフェイスかも(笑)
でも私の好きな昔のメルヘン漫画『小さなお茶会』の物語の中で「丈夫って美徳なのよ」という台詞があり、この花の個性にぴったりだと思いました。
秋以降は沢山花を咲かせてあげたいです☺️
この作品を知らない方のために少し説明させてください。
『小さなお茶会』は、シルバニアファミリーの猫版といった感じの世界観で、とある猫の夫婦が日々の暮らしの中のささやかな出来事をお茶を飲みながら語り合うだけの穏やかな物語です。
でもこれが時に深く、誰もが経験するけれどなかなか言葉にできないモヤモヤとした感情などもファンシーな絵柄で優しく描かれているのが名作たる所以です。
下手な哲学書よりも哲学的だなと感じますが、あくまで彼らの物語なので決して押し付けがましくはないんです。
人生に疲れている方、面白そうと思った方には是非読んでみてほしいです。
実は私のニックネームもこの本からいただいています🐱
ノイバラも随分楽しませてくれました。
日が当たると焼けるかなと思いましたが大丈夫そうなので、このまま庭に置いておこうと思います。
番外編:義実家のバラ②
義実家のバラがこんなに咲いていました。
綺麗に咲いてよかった〜😊
義母がしっかりスプレー剤をかけてくれていたおかげで病害虫もなくつやつやの葉っぱがいかにも元気❗️って感じでいいですね。
やっぱり丈夫って美徳だわ〜✨
うちのもこんな風に育ってほしいですね。
シュートピンチ…は、花が終わってからでいいかしら☺️
品種はストロベリーアイスのようです。
「名前を教えて!」でミンミンさんに教えていただきました。ありがとうございます💕
早速調べたところ、「性質の強健さがホワイトメイディランドに似ている」とブログに書かれている方がいて、ちょっと運命を感じました✨
丈夫で雨に打たれても綺麗なバラっていいですよね❗️
2022.6.22ノイバラの剪定&植え替え
6月のはじめ頃、花が終わったノイバラの剪定をしました。
こんなにもしゃもしゃしてたら茎が太らないのではないかと。
一部チュウレンジハバチの被害もあったのですが、その枝も一緒にカット。早く気づいたので孵化はしていません。
ノイバラは薬に弱いみたいなのであまりスプレーかけたくないんですよね。
追記:経験者の方に教えていただいたのですが、実は台木の肥育には剪定は不要らしいです😅
春につぼみだけ切って花を咲かせないのが正しい育成方法なのだとか。
やっちまった(ノ_<)
まあ一度は花を見たかったからそれは良しとして、来年も引き続き台木育成がんばります❗️
剪定後のノイバラ。
今後は枝を伸ばさないよう、こまめに新芽を摘んでいこうと思います。
追記:今年は追肥以外もう何もしない方が良さそうですw
1本の鉢は最初に植えた赤玉土のままだったので、本格的な夏を迎える前にバラ専用の培養土に植え替えました。
写真は見づらいですが、はたいて土を落としたところ。
根が沢山張っていました。
台木の育て方はこれが正解!というものに未だに出会えていないので、本当に手探りです。
考えてみれば、バラのスタンダード仕立てなんてものはきっと何年も育てた経験者が始めるもので、初心者が最初から手掛けるようなものではないのでしょう。
でも台木作りに時間がかかるというのも知識として知っているので、こうして台木さえ育てておけば何年か後には作れるようになるんじゃないかと思っています。そこから始めたらもっと完成が遅くなりますしね。
とりあえず、うちのノイバラは結構丈夫だけど薬害が出やすいということだけはわかってきました。
ホワイトメイディランドは次々に新しい枝を伸ばしています。今のところは虫もついてなくて丈夫そうです。
こんな固い枝を誘引なんてどうすれば…?と戸惑っていますが、変に曲げると接ぎ目からポッキリ折れる可能性もあるので、今年は支柱を立てて自然に伸ばしていくことにします。
来年の春に一度は植え替えのチャンスがある訳で、その時にいい感じの向きが見つかるといいのですが。
ちなみに根本に敷いているのは自家栽培しているネギの枯れ葉です。ネギマルチ。
はたして虫を遠ざける効果があるかどうかは不明ですが、廃物利用で泥跳ねも防げるのでまあ悪くはないかなと。
こんな風に色々試しています。
追記:枯れた後ダンゴムシが集まってくるのでやめた方がいいです😅
2022.6.30カミキリムシ対策
今年は既に梅雨明けだそうですね。
新潟は1日強く降っただけで終わりました。
この夏は水不足が心配です。あと電気も。
朝の見回りをしていたら、壁の向こう側に1匹のゴマダラカミキリがいるのを見つけました。
これはロックオンされている❓
それとももう産卵済み❓
どちらにせよこのまま見過ごす事もできないので殺虫剤をかけて駆除しました。
今更ですが、特にバラ育ては沢山の虫との戦いなので心が痛みますね。
花の為に、ではなく自分の為にやっているという事をせめて忘れないようにします。
ごめんね。そのかわり絶対綺麗に咲かせるからね❗️
対策として根元にアルミホイルを巻いてみました。
これでいいのかしら❓
ついでに追肥して、粗めのふるいにかけた長繊維ピートモスを根元に敷き直しました。
土状態の細かい部分が混じると水を弾くとわかったので、マルチとして使うならこの方法が良さそうですね。
2022.7.21新芽が沢山
夏になってもホワイトメイディランドは次々に新芽を出しています。
その全てにつぼみがついているので見つけ次第ポキポキ折っています。
四季咲きなのは間違いないですね。
秋まで我慢。秋まで我慢。
そして明らかにフェンス側よりも手前に向かって伸びていますね。
フェンスに這わせたいのでこれにはちょっと困っています。
その原因といえば…
まあこれでしょうね。
去年この場所に植えたコキアは巨大化&紅葉しないという残念な結果に終わりました。
よく育つ分にはまあいいかと思って植えたのですが、来年はちょっと移動させた方がいいかもしれませんね。
ノイバラ台木は今後は切らない方針でいきます。
先月植え替えた方はちょっと調子悪そうなのでアパート裏で夏を越させることにします。
2022.7.31番外編:義実家のバラ③
大きなスイカ🍉を買ったので久しぶりの訪問。
義父母はスイカ大好き&重たいものを持てないため、いつも持って行って半分こしています。
毎年この時期は黒星病になっていましたが、今年はスプレー剤散布の甲斐あってこんなに元気です♫
2番花まで咲いていてびっくり。しかも沢山❗️
剪定と薬剤散布だけでこんなに違うものなんですね。
植えて20年以上らしいので根はしっかりしている訳で、今年ようやく本領発揮できたのでしょう。
今度はバラ専用肥料をプレゼントしようかな。
2022.8.3花壇のレイアウトを考える
猛暑が続く中、今日の新潟は恵みの雨。
バラも私もうれしい♫😆
こんな日はちょっと体を休めて頭の中を整理してみたいと思います。
見せるのが恥ずかしいレベルですが、これがバラ購入前に書いた壁際花壇の計画書です…。
一応こうなるように植えていった訳です、が。
縮尺おかしいから❗️
こんなに横幅広くないから❗️
当時の自分に言ってやりたい…ラベンダーなんて植える場所ないよ、と。
でもあの頃は初めて尽くしで現物も見ていない中、それでもがんばって描いてたんですよね(しみじみ)。
この花壇も作ったばかりだったし。
あちこちに生えてる焼き鳥串みたいなのはアジュガらしいです。
それチュウレンジハバチ呼ぶから植えちゃダメなやつー😭
そして今考えていることを実際の庭全体でイメージしてみるとこんな感じになります。
そうそう、絵心ないから花を描こうとしない。とりあえず配置だけ。
ずっと思っていたことですが、今育てている2本のノイバラに芽接ぎしてスタンダード仕立てにしようとすると、その芽の元となるバラを新たに購入する必要がありますよね。
挿し穂のみの購入も考えましたが、何度もやり直すであろうことを考えるとやはりしっかり育った苗木が手元にないと難しいのではないかと。
そうなると、これから2本のバラを購入し、さらに置き場所も確保する必要がある訳で…
結論:庭がせまい人は最初からスタンダード仕立てを買った方がいい。
Σ(゚д゚lll)
今はスタンダード仕立ての価格を見てもそれほど高いと思わなくなりました
だって何年も手間ひま掛けなくともすぐにプロが作った綺麗な状態が楽しめるんですもの。
私これあと何年かかるんだろう…って考えたら2万円で買えるなら安いものですよ本当に。
でも❗️続けます。
完成させられるかどうかはわかりませんが、自分で作る楽しさだけは買えませんものね。
そして庭のレイアウトの話に戻りますが、新しく買うバラ苗は鉢植え🪴のまま花壇に置いて育てるのがベストかなと。
ホワイトメイディランドのように地植えでもいいのですが、この場所は大雪の時に雪捨て場になるので確実に折れてしまいます。
(植え込みのサツキが小さいままなのはそのせい)
スタンダード仕立ての方は鉢植えのまま土に埋めて(盗難防止のため)冬は掘り上げてベランダに置いたらいいんじゃないかと。
こうやって配置図を描いて考えを文章化すると構想がまとまっていきますね☺️
2022.8.4バラの色選びシミュレーション
昨日に引き続き構想中です。
新しくバラを買うならそろそろ品種を決めて予約しないと。
写真のペイント機能を使って実際に花を植えた時の色合いを見てみました。
私のイメージではオレンジと淡いアプリコット色がこのアパートには合うと思っていたのですが。
…あれ、何だか地味じゃない❓
濃いめのピンクの方がちょっと垢抜けた感じがします。そんなに好きな色じゃなかったのに。
やはりローズピンクって言うだけあって見栄えする色なんですね。
やっぱり私センスないのかな(>_<)
ピンク固定で4色を比較。
オレンジ好きなのにこの組み合わせだとちょっとくどい❓
ブルー系もここでは合わないかな。
アプリコットもいいけど、絶対合わないと思っていた薄ピンクがなかなか悪くない…💧
定番カラーは皆に選ばれるから定番なんだなあ。
やはり想像だけでは正しくイメージできてなかったということですね…。
注文する前にやってみてよかったです。
2022.10.7 最初の秋
前回から2ヶ月開きましたが、レイアウトとか品種とか考えてたら頭がパンクしそうになったので一旦白紙に戻しました。沢山の本を読み過ぎたのも悪かったです💧
しかしそのおかげで原木用ノイバラの育て方もちょっとわかってきました。
図書館で借りた『名人・石井強に教わるバラのウィーピングスタンダード』という本に原木の育て方から仕立て方まで詳しく書かれていました。(逆に自分の育て方のダメな所がわかり若干凹みました😅こんなに素晴らしい書籍が絶版のままなのは業界的な…ゲフゲフン)
ともかくとても参考になる本ですので、これからスタンダード仕立てを作りたい方はぜひ一度読んでみることをおすすめします。
その本によると、植木鉢で育てる場合、特に夏の間は受け皿を置いて水を貯めておくといいようです。(でも直射日光でお湯にならないよう日陰を作るなどの工夫が必要)
葉っぱが増えるほど蒸散量が多くなるので水切れさせないためと、肥料成分の流出を防ぐためだそうです。
私は底から水が抜けるまで毎日ジャバジャバあげてました…(ノ_<)
あと追肥は多めに、春〜9月頃は月1で有機肥料をあげるといいようです。来年はそうしてみます。
そして新苗のホワイトメイディランドはいよいよ最初の秋の開花シーズンを迎えました。こんなに大きくなりましたよー❗️
ここまで育てばきっと大丈夫ですよね。これからは本格的に花を咲かせられます。
シュラブローズは1年目は剪定しないので樹形が大暴れしています。でも病気にもかからず元気に育ってくれて本当にうれしいです🥰
咲き始めの頃。
春もそうでしたが何枚も撮ってしまいます♪
綺麗だね〜かわいいね〜✨📷
咲き始めて2週間になりますが、開き切ってこんな状態になってもまだ1輪も散っていません。花持ちがいいのは本当でした。そして雨に当たっても変わらない丈夫さ。
これがこのバラの魅力ですね☺️
見えにくいですが、春に植えたクレマチス流星も一緒に咲いています。春も秋も同時期に咲いてくれそうでよかった。
来年並べて咲かせるのが楽しみです♫
5月→10月
バラって半年でこんなに大きくなるんですね。
偶然ですが駐車場の車の位置も同じでちょっと笑ってしまいました😆先月買い替えられたようです🎉
2022.10.20今が満開
気温が下がってきてすっかり秋らしくなりました。
今はホワイトメイディランドが見ごろを迎えています。
次々に咲くので全体の姿はあまり変わらない感じですね。
樹形はともかくとして、初年度からこれだけ咲いてくれたら私としては大満足です。毎日愛でています(*´∇`*)
放っておいても勝手に散る(セルフクリーニング)のですが、片付けが大変なので花びらの根元が茶色くなったらさっさと切ってしまいます。
他の住人に嫌われたくないですし、庭が綺麗な方が自分のモチベーションも上がりますからね♪
2022.11.25少しずつ冬仕度
ホワイトメイディランドの花がそろそろ終わりです。2ヶ月間もありがとう💕
冬を目前に控え、バラの陰に隠れていたアガパンサスをようやく日の当たる位置に移動させることができました。
詳しくは庭まとめ④に載せていますが、こちらもホワイトメイディランドと同様に根域制限ポットに植えてみました。
今回使ったのはハセガワ工業さんのルートラップポットという商品で、地中分解せず耐用年数も長いという点に惹かれました。少数対応していただけたので各サイズ数枚ずつまとめ買いしました。近々ホワイトメイディランドもこれに植え替える予定です。
これを使えばせまい場所でも根が喧嘩するのを防げると思います☺️ルートコントロール❗️
幹がすっかり木の色に。春よりも少し太くなった気がします。
台木用ノイバラも枝が赤くなってきて冬の気配を感じます。表土に細い根が見えるので植え替えが必要みたいです。
冬の剪定で枝切っちゃっていいのかな?
わかりませんが、切らないと手に負えなくなるのは確かですね😅
2022.12.13葉取りと台木の冬剪定
今年は12月2日に初雪が降りました。例年よりも少し遅れて冬の到来です。この雪は翌日には消えましたが、以来毎日のように雨やみぞれが降っています。空はいつも灰色で、これぞ新潟の冬って感じですね。
冬の巣ごもり前に、地元の友人達と温泉に行ったり家に招いたりして楽しい時間を過ごしました。
別れを惜しみつつ「じゃあまた春に」と言うのがまるでムーミン谷のよう。
先月からバラの葉が黄色くなって少しずつ落ちていたので、昨日思い切って全部むしり取りました。
まだ時期が早いかもしれませんが、うちはなんといっても集合住宅。これ以上葉が散らばると迷惑ですからね。
アパートで園芸をするなら近隣トラブルを全力で避ける努力が大事だと思います。結果的に庭を綺麗に保てるので別に苦でも何でもないんですけどね。
これを2月までに掘り起こして新しいポットに植え替え、それからフェンスに誘引していく予定です。うまくいくかな〜?
ノイバラ台木は、かなり悩んだのですが結局枝を全部切ってしまいました。(だって年内にゴミに出したかったし…)
これ、本当に正解かどうかわかりません。名人は枝を残してたような気もします。
でもまた来年も枝を伸ばしてくるでしょうし、枯らさず育てていればいずれは太くなるでしょうから、うちでは管理のしやすさを優先しました。ですので参考にされませんように。
こちらは根が詰まってきたので冬の間に少し根を切って土を入れ替えてあげる必要があります。
とりあえずの冬囲い。来週から雪予報❄️だからその前に冬剪定した方がいいのかな?
また晴れ間をみてやっていこうと思います。やり方調べておかなきゃ💦
2023.3.14冬の作業まとめ
今年の冬は寒かったですね。
12月の大雪の時はこんな感じで庭が埋まってしまいましたが、フェンス前のバラは冬支度のおかげで無事でした。
2月中に台木の鉢の土替え作業をしました。
冬の間に件の石井強さんの本を読んで感銘を受けた言葉があります。
台木の太さについての質問に対して
「私は添え木しなければ立っていられないようなものはスタンダードとは考えません」
…か、かっこいい!!!
忖度なしでここまできっぱり言い切れるのは生産者じゃなくて名人だからなのでしょう。
なので私も自分で作るなら太さ3cm以上を目指してみたいと思います。
鉢をひっくり返して山菜ナイフでぞりぞりと根を削って新しい土で植え直しました。
多分3分の1くらいまで削っても大丈夫だと思うのですが、なかなかそこまでは思い切れませんでした。
この時台木を横倒しに置いてしまったのが痛恨のミス。大事な新芽が1本折れました😭
でも将来スタンダード仕立てを扱うためのいい教訓になりました。上の方が大事。
それでも3月に入ったら新芽も伸びてきたのでひと安心です。
ここから先は盆栽と一緒で、たとえ鉢が小さくとも年数さえかければ必ず幹は太くなっていくはずです。
最低でもあと2年は世話して待つだけ。それが一番難しいんですけどね。
2月中に大きな根域制限ポットに植え替える予定だったホワイトメイディランド。
しかし今年の冬は本当に寒く、大寒波や積雪の為なかなか作業ができませんでした。
それが3月に入った途端に暖かくなり、あわてて植え替え作業をしました。理想通りにできないのが園芸です(悟り)
掘り起こしてみると不織布ポットから細い根が沢山出ていました。
ポットを切り裂いてみるとしっかり根が詰まっているのがわかります。
新苗は鉢で育てた方が根が充実するそうですが、この方法だと実質鉢植えと同じで地植えのメリット(=管理のしやすさ)も得られたのでよかったと思います。
根を軽くほぐした後の全体像。結構大きい。
この後植え付け時の写真を撮っていなかったのですが、ハセガワ工業さんのルートラップポット30A40ℓタイプとコメリで買った『京成バラ園の土』を使用しました。
そして3月11日にようやく完了。
実は一度植え付け向きが気に入らなくて植え直しています。いつもながらグダグダ💦
クレマチス流星もルートラップポットで地植えにしました。
フェンスは4枚並べる予定でしたが地中のケーブルに当たってしまうので3枚に。賃貸だから仕方ない(自分に言い聞かせ)週末手伝ってくれた夫に感謝です。
誘引も冬剪定もこれでいいの?って感じでやってますが、もう新芽が伸びてきているので細かい事は言っていられません。まだ2年目だから完成形はこれからですしね。
しかし深植えし過ぎた感があります。土壌が落ち着いたらもう少し掘ろうかな?
2023.3.14番外編:義実家のバラ④
3月12日に義実家宅のバラ作業をしました。
これは1月に冬剪定済みのストロベリーアイス。この後もう少しだけ切らせてもらいました。
これは去年の春げんこつ剪定させてもらったアイスバーグですが、去年の間にこんなに伸びて花も咲いていたそうです。
…えっ、つる性の方だったの?
私が見た時は硬い老木で1本立ちしていたので完全にフロリバンダの方だと思っていました。
これを長年支柱のみで支えていたとは。
幸い義母がオベリスクを購入してくれたため、私が夫を引きずって誘引作業にやって来た訳です。
既に新芽がバンバン伸び始めていますが、やれる時にやるしかありません。多少折れるのは覚悟してもらって誘引していきました。
夫「これってアサガオみたいに自分で巻きついていくの?」
私「うーん、だったら楽なんだけどねえ😅」
つるバラの誘引なんて勿論経験も知識もないので適当です。それでも前日アパートでバラの植え替えと誘引をしたせいか手際よく作業を進めることができました。経験って大事ですね。
終わってみればまあまあそれっぽくは出来たんじゃない?と義母も私達もご満悦です😊
ここまで読んでくださってありがとうございます✨
この続きは2年目まとめに書き綴っていきます。
花咲くの楽しみですね
私も植物愛あると思ってたけど、負けたかしら🤣🤣
応援しています🌹🌹🌹