自分への備忘録も兼ねて自家製堆肥の作り方です。生ゴミも畑の残渣・雑草も処理できます。⚠️自己流なので、あくまで参考程度に読んでください。未完成なので日数経過ごとに追記していきます💦
必要な物
・ブルーシート
・ブルーシート固定用の重し4つ(ブロック等)
・スコップ
・ガーデンフォークor無ければアメリカンレーキ等
・バケツ2つ(生ゴミ混合用、畑の土ストック用(必要であれば))
・生ゴミ
・発酵資材(米ぬかor油粕)
・畑の土or無ければ市販の培養土等
・棒温度計(100℃まで測れる物)
・運搬用一輪車(必要であれば)
分解可能な物(堆肥にする前になるべく細かく細断すると分解が早く進みます。生ゴミは水気を切ります。)
OK👌
・野菜、果実、雑草、畑残渣等の植物の葉、茎、根、卵の殻、魚の骨
入れてもいいけど注意が必要⚠️
・肉や魚(生だと悪臭の可能性があるので、火を通しておきます。)
・剪定枝(木質は分解に時間がかかり枝は大きいので、押し切り刃等を使って細かくカットします。)
入れない方がいい🖐
・食べ残し、肉や魚の太い骨、貝殻、玉ねぎの皮、柑橘類の皮、加工食品、洗剤が付いた生ゴミ
絶対ダメ❌
・病気の植物、プラスチック類、ラップ、金属、ティッシュ、ペーパータオル、一般ゴミ、その他異物
作り方
1.最初に堆肥作成場所を決めて、畑の土を5cmぐらいの高さになるまで全体に敷きます。
2.生ゴミと発酵資材をバケツに入れてスコップでよく混ぜます。
3.よく混ぜた生ゴミを、堆肥作成場所にまんべんなく撒きます。
4.その上から畑の土を生ゴミが隠れるまで撒きます。
5.ブルーシートを敷いて、四隅にブロックを置いて雨風対策をします。
・手順2から5を生ゴミが出る度、繰り返します。このように生ゴミと畑の土を交互に重ねていき山状にしていきます。ある程度の高さになったら生ゴミ処理をやめて堆肥を寝かせます。
※畑の土をバケツにストックする場合、上から蓋をするか肥料袋等で被せておくと土が濡れずに済みます。
6.寝かせから1週間ほど経った頃、ブルーシートを開けて棒温度計を堆肥の中心に半分ぐらいまで差し込み温度を計測します。(・測定温度が30℃以上になっている ・堆肥表面に白っぽいカビみたいなの(掲載写真にあるように糸状菌というカビ)がある状態 のどちらかであれば生ゴミ発酵が始まっている合図です。)
寝かせから1週間~2週間ぐらいまではブルーシートを開けてみて堆肥温度の計測をします。順調に発酵が進んでいれば、日数経過ごとに内部の発酵熱で温度が増していき、最大で70℃台までなります。白カビもどんどん増えていきます。たまに素手で堆肥表面を触ってみて乾いているようであれば水を与えてあげてください。
7.寝かせから10日~2週間程経過し、堆肥温度が70℃台になったらガーデンフォークを使い堆肥全体の切り返しを行います。ガーデンフォークでザクザクと空気が入るように差し込んで上の堆肥から少しずつ別の場所に積み直して行きます。(距離を離す場合は運搬用一輪車が便利です。)※積み直す時に堆肥内部が乾燥していれば水を与え、湿っているようであれば畑の土を足して水分調整をしてください。堆肥は底の方が発酵が早く表面にある方は発酵が遅いですから、表面にある物を底に、底にあるものを表面に持ってくるようにし重ね順を逆にする必要があります。
終わったらまた堆肥を寝かせます。
8.その後最後の切り返しから2週間経過毎に再度切り返しを行います。
とりあえずここまでです。現在も堆肥作成中です。
温度上昇中の頃(堆肥内部温度54℃)