【夢は億万長者】
みなさんはご存知だろうか?
多肉植物やお花を植える鉢を
自分で作ったりアレンジして
作る鉢『リメ鉢』を。
今回はリメ鉢をモルタルデコ
にて作り上げる一人の彫刻家
に密着した。
悩む男
その彫刻家は京都に住んでいた。
モルタルデコでのハウス作りをしていたが
男は悩んでいた。ハウス作りの際に余った
モルタルの使い道がないか考えていた。
決意した男
男の原点はこうだ。GSユーザーにかまっ
てほしくてリメ鉢作りを雰囲気で始めた。
その結果、送りつけ便(素敵便)を開始して
フォロワー様に喜んでもらえたのが嬉しく
男にとって刺激的な出来事となった。
こうして男は原点回帰することを決意。
男の素顔
なぜモルタルリメ鉢を?
『いや〜、彫ってる人みて格好いいなと』
『普通に憧れっすよね。彫ってる人』
『親には止められましたよ。彫るなって』
『一度彫ってしまうととまらなくなる』
『結局自分も彫ってみたらとまらなくて』
男はズブズブだった。
モルタルリメ鉢は材料から
今日も男は彫るということで、特別にその
様子をみせてもらうことにした。
男のリメ鉢作りは材料の準備から始まる。
たったこれだけの材料ですと言う男の顔は
はにかんでいた。
モルタルを混ぜる
トゥーン…
ボウルにモルタルを適量入れ水を加える。
水の量はだいたいで大丈夫と言い男は混ぜ
はじめた。シャバシャバくらいが丁度いい
ようだ。
素焼き鉢に塗り込む
トゥーン…
作業は久しぶりだという男であったが、
手つきは慣れたものであった。体が覚えて
いるのだろう。
見えてきた全体像
全体にモルタルを塗り込んだあと男はフチ
底面についた余分なモルタルをヘラを使い
削り落とし、ウエスで拭いた。
ポイントはコテを塗るときに均一に塗るの
ではなく、少し凹凸感を出すことらしい。
この先、我々はこの凹凸感の必要性を知る
ことになる。
失敗を恐れない
トゥーン…
彫刻作業に入るまで一度塗ったモルタルを
乾かすことが大事だといい男はどこかへ…
30分程して男は戻ってきた。
乾燥をはじめたモルタルにひびがあった。
それをみつけた男は何も言わずに筆を取り
水に濡らし、ひびが入った箇所をなでた。
すると、さっきまであったひびは消えた。
いよいよ彫刻作業
いよいよここからが男の腕の見せどころ。
男は左手に鉢を持ち右手にアイスピックを
握った。アイスピックで描くスタイル彫る
のはタイル。
先ずは横線を4本いれるといい、男は右手
に持ったアイスピックを滑らせた。
下書きはいらない。もし不安ならば下書き
をしたらいいと男は言った。
トゥーン…
横線を入れ終わった男は、次に縦線を彫り
はじめた。だいたいでいいんでといいなが
ら迷わず線を入れた。
モルタルの厚みは約3mm。男はギリギリ
まで彫ることに快感を覚えてると言う。
そして前述の鉢にモルタルを塗った凹凸感
がここで生きてきた。それはまるで本物の
レンガが表現されているようだった。
最後の仕上げ
アイスピックで削った後は削りカスが残る
が男は手に持ったハケで優しく擦った。
彫刻作業を終えて
男は同時に三個作るスキルを持っている。
彫刻家が作り出したモルタルリメ鉢の素の
完成品がこちら。
男の作業はここまでだ。色付けは絵師の手
により仕上げられモルタルリメ鉢は完成を
迎えるという。
最後に聞いてみた
男にとってプロフェッショナルとは?
男は去り際にこう言った。
オリジナルのリメ鉢で億万長者になろうと
思ったのに作り方公開したから、みんなが
作れるし億万長者になれないやん。
『彫り師や〜んぺ』
そういい残し男は新たな夢を探しに歩いて
いった。
近日公開予定
・プロフェッショナル 〜とみ乃の流儀〜
Episode 3 【絵師】
・モルタルリメ鉢 シンプルvre.
お楽しみにー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
読んだよー!面白かったー!
やってみようと思ったー!
とみ乃ちょっとやるやーん!
なにか思ったことがあれば…
いつものMAXいいね♡♡♡♡♡
よろしくお願いします╰(*´︶`*)╯♡
ご視聴ありがとうございました。
↓ ♡♡♡♡♡ 5個押しよろぴく
今回も完璧な仕上がり👍
モルタルデコのリメ鉢可愛い💕