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波うった扇のような独特の形をしたマハラジャ。個性的なその姿は多変目立ち、人気があります。サボテンなどと同じ多肉植物の仲間のユーフォルビア属に属しているため、乾燥気味に育てるのがポイントです。今回は、そんなマハラジャの育て方をご紹介します。
マハラジャはやや寒さには弱いので、暖かく日当たりのいい場所で育ててあげましょう。ただし、強い日差しにより葉焼けの恐れがあるため、特に夏場の直射日光は避けてください。
また、マハラジャは乾燥ぎみな環境を好むので、風通しのよさも考慮しましょう。
マハラジャは乾燥気味を好むため、土が乾ききっていたら水やりする程度で大丈夫です。根腐れを防ぐためにも、受け皿に溜まった水は捨て、過度な水やりは避けてください。
特に冬の時期は、月に1回程度の水やりです。
マハラジャは肥料をあまり必要としません。春に1回、緩効性の化成肥料を与える程度で十分です。
マハラジャを育てるときは、水はけのよい土を選びましょう。市販の多肉植物用の土や、サボテン用の土がおすすめです。
マハラジャの植え付け・植え替え共に、休眠期の冬を避け、春から秋(3月~9月頃)の季節に行います。マハラジャは根が弱いので、ていねいに扱ってあげましょう。
マハラジャの増やし方は、「種まき」が一般的です。マハラジャの休眠期である冬を避け、春から秋(3月~9月頃)に種まきして増やしましょう。
葉の一部を切り取り、挿し芽する方法もありますが、成功率が低いのでおすすめできません。
マハラジャは過湿や風通し、寒さなどが原因で葉が腐ることがあります。腐った部分はあきらめ、早めに切り取ってください。また、マハラジャは寒さに弱いので、冬の夜は窓辺を避け、暖かい所に置いてあげましょう。
マハラジャを育てる上で、気をつけるべき病気は特にありません。ただし、過湿や風通しの悪さ、寒さなどで葉が腐ることはあります。また、害虫では、まれにカイガラムシがつくことがありますので、見つけたら駆除しましょう。
今回は、マハラジャの育て方やお手入れの仕方などについてご紹介しました。個性的な姿で圧倒的な存在感があるマハラジャ。もしも、あなたのお宅にマハラジャがあったら、訪れたお客さんの目を引くこと間違いないでしょう。
マハラジャを育てるポイントは乾燥気味に育てることと、寒い冬場を乗り切ることです。水やりの頻度も少なくて済みますので、比較的手がかかりません。変わり種の1つとして、あなたも育ててみてはいかがですか?
GreenSnap編集部