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ポリシャスは育てやすく、室内の観葉植物としても人気です。この記事ではポリシャスの育て方を中心に、花言葉や風水的な効果についてもご紹介していきます。
ポリシャスは東南アジアを原産とする、ウコギ科タイワンモミジ属の植物の総称です。
低木から高木までその数は100種類以上におよび、マルギナータやスノープリンセスといった品種が観葉植物として流通しています。斑入りの葉はとてもかわいらしく、インテリアグリーンにも最適です。
ポリシャスには日光と風通しのよい環境が適しています。日陰でも生育するものの、葉つきをよくしたいのであれば日なたで育てましょう。10℃以下になると生育が止まってしまうため、冬は外気の影響を受けにくい室内で育てることをおすすめします。
ポリシャスの用土が乾いたらたっぷり水やりします。とくに暑い夏場は比較的涼しい朝や夕方に水をあたえるようにしてください。冬はポリシャスの休眠期にあたるため、表土が乾いてから2〜3日後に水をあたえるなど若干乾かし気味に育てましょう。
ポリシャスは水はけのよい、栄養満点な土を好みます。「赤玉土小粒7:腐葉土2:堆肥1」の割合で混ぜた配合土を使用しましょう。市販の観葉植物用培養土を利用しても構いません。
ポリシャスには冬の休眠期を除いた、春〜秋の生長期に肥料をあたえます。1ヶ月に1回の間隔で緩効性化成肥料を置き肥するか、液肥を施しましょう。
ポリシャスの植え付けは5〜9月が適期です。株よりも一回り大きな鉢に植え付けていきましょう。
地植え栽培の苗植えでは、植え付け1週間前に腐葉土と堆肥を混ぜ込み、よく耕しておいてください。株より一回り大きな植え穴を掘って植え付けましょう。
ポリシャスは生育活発な植物なので、1〜2年に1回を目安に一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの適期は5〜9月です。植え付けと同じ手順で作業してください。
ポリシャスは剪定で切り取った枝を使い、6月ごろに挿し木で増やします。
ポリシャスの剪定適期は6月です。生育期であるポリシャスは剪定で受けたダメージをすぐに回復できるので、安心して剪定してください。交差している枝や枯れている葉茎のつく枝を切り落としていきましょう。
ポリシャスはカイガラムシやハダニの被害を受けやすい植物です。乾燥した環境で多く発生するので、湿度を保つことで予防できます。発見した場合は歯ブラシで擦り落とすか、薬剤散布をして駆除しましょう。
ポリシャスの花言葉は「大切な思い出」です。一説によると、森林の中に数多く自生することから、ギリシャ語で「ポリ(多い)+スキアス(影)」と名付けられたのが由来とされています。
ポリシャスのギザギザした特徴的な葉は切り花でもよく使われており、ひっぱりだこな植物です。まさにリシャスはおしゃれ観葉植物を育てたい方にぴったりですね。
GreenSnap編集部