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手頃なサイズで育てやすいミニひまわりは背丈が大きくないので、室内で育てることもできます。このページではミニひまわりの育て方を解説しています。
育てる場所や土選び、肥料についても記載していますので、ぜひご参照ください。
ミニひまわりはキク科ヒマワリ属の植物で、矮性ヒマワリとも呼ばれます。通常のひまわりは大きく背丈が高いですが、ミニひまわりは1メートルを越えない品種のことを指します。プランターや鉢植えで育てることができ、手軽なひまわりとして人気があります。
ミニひまわりのなかには30センチほどの小さなものあり、開花までの時期が短い特徴があります。
ミニひまわりは通常のひまわり同様、太陽の光を好むので日当たりのよい場所で育てましょう。日光が不足すると花が咲かないことがあります。半日陰でも育ちますが、花の数が少ないこともあるので、可能であればよく日差しが当たる場所で育てましょう。
ミニひまわりは湿気を嫌うので、水はけのよい土を選んでください。ホームセンターや園芸店で売られていっる花と野菜の培養土で育てることも可能です。
自分で土をブレンドする場合は、赤玉土、腐葉土を6:4の割合で混ぜてください。
鉢植えで育てる場合は、土が乾いていたらたっぷりと水やりをしてください。鉢の底から水があふれるくらいが目安です。
ミニひまわりは肥料がなくても育ちますが、緩効性化成肥料を元肥として土に混ぜておくとよいですよ。ただし、肥料の与えすぎは株本来の力が弱まりますので、適量を守ってください。追肥は必要ありません。
生長が遅く葉の色が悪い場合は、栄養不足の可能性もあります。春から夏にかけて固形肥料を与えてもよいでしょう。
プランターに種をまく場合は、株の間を適度に保ちましょう。生長して邪魔にならないためです。
ひまわりは植え替えに向きません。ひまわりの根は一本まっすぐに伸びています。この一本の根が傷つくとすぐにミニひまわりが枯れてしまいます。植え替えの場合は根が傷つく可能性があるため、あまりおすすめはできません。
ミニひまわりの苗を購入して、植え付けることもありますよね。どうしても植え替えをする場合は、根を傷つけないように苗の土は崩さないでそっと植え付けましょう。
根が一本まっすぐ伸びるミニひまわりの場合は摘心はしなくて問題ありません。分枝性の場合は、花数を増やす目的で摘心をすることがあります。
増やすとしたら種を収穫してそれを植える方法です。花がしおれてくると花の中心に種ができるので、こちらを植えましょう。翌年またひまわりが咲きますよ。
ミニひまわりは、ハダニ、ナメクジ、グンバイムシ、バッタなどの被害にあうことがあります。夏は虫が多くつきやすいので気をつけましょう。見つけたら、ティッシュなどで取って、必要に応じて殺虫剤も使用しましょう。
GreenSnap編集部