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タカワラビは見た目が独特で、茎は茶色の毛で覆われています。また、わらび科の植物なこともあって、厳かな雰囲気も漂います。このタカワラビは、ゴールデンモンキーや孫悟空、ゴールデンチャウチャウなどと呼ばれることもあります。ここではそんなタカワラビの育て方について解説したので、ぜひ参考にしてみてください。
タカワラビは明るい場所を好みますが、耐陰性もある程度あるので、室内やベランダで育てるのにも向いています。室内で育てる際には、窓際のある程度日が当たるところで育てましょう。また、風通しの良いところで育てることも大事です。
タカワラビを育てる際には、水をしっかりと与えましょう。このとき、フサフサの毛が生えた株にかからないようにあげてください。
タカワラビは熱帯アジアの植物なので、加湿をより好みます。とはいえ、やりすぎも禁物です。水は表土が乾いたら与える程度で構いません。
なお、冬場は水やり頻度を減らしましょう。土が完全に乾いて、少し経ってから与える程度で良いです。ただし、タカワラビを室内で栽培していて、暖房をつけることが多い場合は、水やりのペースは春夏と同じで大丈夫です。
タカワラビへは、春から秋にかけて緩効性肥料を与えます。
タカワラビを育てるときは、さほど土質にこだわらなくても大丈夫です。通常の用土で構いません。
タカワラビは、ある程度育った苗が園芸店などで売られています。葉が全くついていない苗も珍しくありません。植え付けや植え替えは、春に行いましょう。
タカワラビを自分で増やすのは難しいので、園芸店で新しい苗を購入して増やすようにすると良いでしょう。
タカワラビは基本的に手入れはあまりいりません。落葉することもあまりなく管理しやすい植物といえます。
タカワラビを室内で育てる分には、特に発生する病害虫などはありません。しかし、水やりはしっかりしておくと良いでしょう。茎が乾燥すると、最悪の場合には葉が枯れることもあります。
タカワラビは希少な植物なこともあり中国などでは幸運のシンボルとされています。タカワラビはあまり見かけることがないかもしれませんが、見た目がユニークなのでおすすめです。
また、タカワラビを育てる際には、タカワラビだけでと寂しいので、ほかの観葉植物もそばに置くとより見栄えしますよ。タカワラビを育てるのは決して難しくないので、ぜひ育ててみてくださいね。
※トップ画像は hgp_botanicalさん@GreenSnap
GreenSnap編集部