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ラベンダーはリラックス効果のある癒しの香りが人気の植物ですが、6~7月の花期がおわってもラベンダースティックにすると香りを楽しむことができるんです。
今回は材料ふたつでつくれる簡単なハーブクラフト、ラベンダースティックとラベンダーバスケットの作り方をご紹介します。

ラベンダースティックとは、収穫したてのラベンダーを使ってつくるかわいいハーブ雑貨です。海外ではラベンダースティックを引き出しの中にいれて虫除けにしたり、便箋やリネンの芳香づけなど使われているそうです。
アイデア次第でバリエーションもでき、長く飾って楽しめるので、ぜひオリジナルをつくって楽しみましょう。

ラベンダーを収穫するときは晴れの日の午前中がおすすめです。花よりつぼみのものを選んで、茎が長く残るように収穫しましょう。
収穫したては水分が多く折れやすく、また乾燥しても折れてしまうので、半日か一日おいて茎が柔らかくなってからつくっていきます。
茎の長いラバンディン系やアングスティフォリア系のラベンダーを用意するのがおすすめです。

まずは穂の下の葉を落として、全てのラベンダーを束ねていきます。本数が多いとふっくらした雰囲気に、少ないとシャープな雰囲気のラベンダースティックになります。
束ねたら、花穂の下の部分をしっかりとリボンで結びます。このとき、片方を20センチ以上残しておきましょう。


長い方のリボンを持って、茎を前後させて互い違いになるように、右回りに折りこんで編んでいきます。
短い方のリボンは茎の中にいれて巻き込んで編んでいきます。

花穂を囲むように編み終わったら、はじめに残したリボンと編んだリボンと合わせて結びます。これでラベンダースティックの完成です。

ラベンダースティックと同じ要領でラベンダーバスケットをつくってみました。リボンを使うかわりに麻紐で編んでいます。
ラベンダーの本数を18本にし、2本ずつ前後に編み込んだり、27本にし、3本ずつ前後に編み込んでいくと、簡単にラベンダーバスケットがつくれますよ。
ラベンダーバスケットは雑貨のように飾ったり、窓辺やドアなどにかけると風にのっていい香りがします。
お好みにあわせて、いろいろアレンジしてつくってみてくださいね。

いかがでしたか?
ベランダやお庭で育てたラベンダーをラベンダースティックにしてプレゼントにするのも素敵ですよね。
ひとりでも、友人や家族でつくってもたのしいと思います。
ぜひ、ラベンダースティックをつくってラベンダーの香りを楽しんでくださいね。

hana (a piece of dream*)