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つる性がある植物でかわい果実をつけるヘクソカズラにはどんな花言葉があるのでしょうか。このページではヘクソカズラの花言葉や名前の由来、どんな香りがするのかなどをまとめています。
ヘクソカズラを漢字で書くと、びっくりするような文字になっていますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
ヘクソカズラの花言葉は、「人嫌い」、「意外性のある」、「誤解を解きたい」です。
ヘクソカズラはオナラのような香りがする植物です。誰しもが臭いニオイがする植物にはあえて触れたり、近づいたりはしたくありませんよね。ヘクソカズラは人間が嫌うニオイを放つことから「人嫌い」という花言葉がつけられました。
臭いニオイがする特徴があるヘクソカズラの花は、とても愛らしく白と赤のツートンカラーが楽しめます。臭いニオイからは想像がつかないような愛らしい花を咲かせることから、「意外性のある」、「誤解を解きたい」という花言葉になりました。
悪臭がする果実ですが、見た目は愛らしく黄色い小さなサイズです。果実はドライにして楽しむ方が多く、リースなどにアレンジすることもできます。
学名の「Paederia」はラテン語の「paidor」が語源でこちらは「悪臭」という意味です。
ヘクソカズラの葉や茎からは、オナラや大便に似た独特なニオイがします。この悪臭が由来して、このような学名となりました。また、ヘクソカズラは漢字で書くと「屁糞葛」となりますが、こちらも悪臭が由来です。
英語名は「Skunkvine」(スカンクのつる草)、「Stinkvine」(悪臭を放つつる草)となっています。スカンクといえば、オナラですよね。英語名でもやはり悪臭が由来となっています。
花がお灸のあとに見えることから、灸花(ヤイトバナ)とも呼ばれています。ヘクソカズラの花自体には悪臭はありませんが、葉や果実を揉む、傷つけると悪臭がします。このニオイはオナラに似ているため、一般的に嫌われますので、あまり傷つけたり触ったりしないことをおすすめします。
早乙女花(サオトメバナ)という別名は、ヘクソカズラの花を水に浮かべた様子が、早乙女の笠に見えたことが由来です。
ハマサオトメカズラはヘクソカズラに近い植物で、こちらは海岸に自生しています。花はヘクソカズラにそっくりです。
ヘクソカズラという花言葉や名前の由来を知ると驚きですよね。臭いニオイがする特徴がありますが、見た目はとても愛らしく、果実はリースなどアレンジメントに使用されることもあります。
ご自宅にヘクソカズラがあるお宅は、ニオイで嫌わずに果実をアレンジしてみませんか。
GreenSnap編集部