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真っ赤な花色が印象的なストロベリーキャンドルは、観賞用だけでなくハーブやドライフラワーなど幅広い楽しみ方があります。ストロベリーキャンドルには明るくて素敵な花言葉が多いので、大切な人への贈り物としても喜ばれることでしょう。
今回は、ストロベリーキャンドルの花言葉や花の特徴などについてご紹介していきます。
ストロベリーキャンドルには、「胸に火を灯す」「素朴な愛らしさ」「幸運を呼ぶ」などの花言葉があります。
胸に火を灯すという花言葉は、真っ赤な花色がキャンドルの炎を連想させることが由来とされています。また、豪華というよりは素朴な印象の植物なので、素朴な愛らしさという花言葉がつけられました。幸運を呼ぶという花言葉は、真っ赤な花色で見ていると気持ちが明るくなることが由来です。
ストロベリーキャンドルには素敵な花言葉が多いので、友人や大切な方にストロベリーキャンドルの花束などをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ストロベリーキャンドルという名前は、円柱状で赤色の花姿がイチゴやキャンドルのように見えることから名付けられました。英名では「crimson clover(クリムソンクローバー)」と呼ばれ、crimsonとは濃い紅色という意味があります。
また、「ストロベリートーチ」などの異名を持ち、まるでトーチのような花形が由来とされています。
ストロベリーキャンドルは原産地域では多年草ですが、日本で育てる場合は夏の時期に枯れてしまうことから一年草として扱われています。
4月中旬~6月頃に見頃を迎え、トーチ型でストロベリーのような赤色の花を咲かせます。花径は約2cm~5cmで、草丈は20cm~50cm程度です。
ストロベリーキャンドルは現在では観賞用や緑肥植物などとして栽培されていますが、日本には明治時代に牧草として渡来しました。ストロベリーキャンドルはハーブとしても用いられ、花や葉の部分は食用にもなります。観賞だけでなく、サラダやハーブティーなどさまざまな楽しみ方があります。
ストロベリーキャンドルは観賞やハーブなどの用途がありますが、その他にはドライフラワーとしても長期間楽しめます。
ドライフラワーの作り方は、ストロベリーキャンドルを下に吊り下げて水分を蒸発していき、よく乾燥させたら完成です。ドライフラワーは、風通しが良くて日当たりが良い場所に吊るして保管しましょう。
花瓶に入れて水分を少しずつ蒸発させる方法もありますが、ストロベリーキャンドルの場合は穂状の花形なので、吊り下げる方法の方が作りやすいでしょう。
多くの植物はドライフラワーにすると色褪せてしまいますが、ストロベリーキャンドルはドライフラワーでも赤色が強く残るので、リースなどのアクセントにぴったりです。
赤色でイチゴのような可愛らしい花姿のストロベリーキャンドルは、見ているだけで自然と元気が出てきそうですね。印象的な植物なので、他の植物と寄せ植えなどでも楽しむことができます。素朴な愛らしさや幸運を呼ぶなど素敵な花言葉ばかりなので、贈り物としても最適です。
園芸初心者の方でも育てることができるので、ぜひともご自宅でストロベリーキャンドルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Lily