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ある時はハロウィンのインテリアとして、またある時は料理に花を添える一品として、様々な場面で私たちと馴染みが深いカボチャ。
一人二役こなせる、”二度美味しい”カボチャの実の影に隠れがちな花にもちゃんと花言葉が存在します。
今回はそんなカボチャが”三度美味しく”感じられるような花言葉や主な種類、特徴を紹介していきます。
カボチャの花言葉は、「広大」です。
スーパーで手に取る野菜の中でも大きい部類のカボチャ。その大きさは品種によっては1m以上にもなり、その悠々とした存在感からその名がついたと言われています。調理するとしたら何日かかることやら…。
ちなみに世界最大(最重量)のカボチャは、2019年マサチューセッツ州のイベントで記録された約1tの超大物だそうです。
さすがアメリカ。
このカボチャ、欧米では主に”Squash”と呼ばれています。そもそもアメリカ大陸からコロンブスが持ち帰ったものとされていて、当初は観賞用であり、食べることはなかったとか。
やがて日本に伝来するのですが、この「カボチャ」という名称は、外国語になじみのない昔の日本人苦労が生んだ、和製英語でもあるんです。
というのも安土桃山時代、”カンボジア経由で日本に伝わった瓜”が徐々になまっていき、カボチャとなったのではという説が存在しているのです。
ちなみにこのような和製英語、あなたのよく食べるあの野菜も…?意外な発見すること間違いなしなので、ぜひ調べてみてください。
実際あの美食の国イタリアなどでは、天ぷらにしていただくのだとか。どんな味がするのか、気になるところですね。
野菜コーナーで見られるカボチャのほとんどがこれにあたる、西洋かぼちゃの一種です。
そのでんぷん質の多さから、温めた時のホクホク感はたまりません。
その名の通り、ひょうたんのような形をした、日本かぼちゃのひとつです。
甘さも控えめで、ねっとりとした食感から和食に用いられることが多いです。
近年日本でもポピュラーになりつつある、北米原産の品種です。
その淡白な味わいから、イタリア料理やフランス料理に使われています。
かぼちゃは花としての観賞用の歴史と、現代のような食用の歴史を併せ持つ、見てもよし、食べてもよし、両方楽しめる植物です。自宅の庭でも育てられる大きさのカボチャもありますので、これを機会に栽培を初めて見るのはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部