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観葉植物は熱帯・亜熱帯地域に育つ暑い気候に強い植物です。しかし、夏の直射日光を当てたらどうなるのか。水やりの仕方で枯れてしまうこともなきにしもあらずということで、その注意点をご紹介します。
気温の温かい地域に育つからといって日の光が直接当たる場所に置いてしまうと、葉が焼けてしまいます。夏の日差しを遮断するためにも「よしず」を置いたり、木陰に置くなどして遮光するようにしてください。
観葉植物にとって25度以上30度以下の高温多湿が育ちやすい植物が多いです。夏の温度に関しては日陰に置くことが重要です。また、観葉植物は1日に100〜500mlの水分を蒸散し、湿度を50%〜60%にすると蒸散がおさまるという特徴があります。
水やりをする際に要るものがジョウロと霧吹きスプレーです。水のタイミングとして「土が白っぽくなったとき」か「土が乾いたとき」となります。葉水をあげるタイミングとしては朝と夕方の両方与えるようにしましょう。ただし、昼に葉水をしてしまうと葉焼けの原因になるので止めておきましょう。
夏の観葉植物の育てるときの注意点についてご紹介しました。熱帯・亜熱帯地域に育つ植物だからといって置く場所や水やりのタイミングを間違えてしまうと枯れる原因につながります。年中育てる方や初心者の方のためにもしっかりと育て方を覚えておきましょう。観葉植物を買う前に一度育て方を勉強しておくことをおすすめします。
※トップ画像はPhoto by ANONEさん@GreenSnap
徳原鉄二