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カレーやシチューなど子どもが好きな食べ物に入っているニンジンはサラダにも炒め物にも合っていますよね。ニンジンの花言葉はなんでしょうか。
このページでは、ニンジンの花言葉をはじめ、花の特徴や由来、種類など基本情報をご紹介しています。ぜひご参照ください。
ニンジン(人参)の花言葉は「幼い夢」です。
カレーやシチュー、ハンバーグの添え物などにはニンジンが入っていますよね。大人でももちろんカレーなどは大好きですが、いわゆるお子様セットになるような料理にもニンジンは欠かせません。そのことから、「幼い夢」という名前がついたのではないでしょうか。
ニンジン(人参)学名の「carota」は英語のキャロットの由来となっています。
ニンジンは16世紀から17世紀ごろの江戸時代に中国から伝わってきた野菜です。当時の書物には「菜園に欠くべからず」(ニンジンは菜園には欠かせない)と書かれたほど人々に昔から愛されてきた野菜です。育てやすい特徴があるため、あっという間に日本全国にニンジンは広まりました。
「人参」という漢字になっている理由は、枝分かれした根の形が人間の姿のように見えたことからです。スーパーで売られているような人参は、まっすぐで綺麗な形をしていますが、実際には、二股になったものなど人間のような姿をしたものもよくあります。
これらは見た目が悪いとされるため、なかなか店頭には並びません。このことから人参(ニンジン)となりました。また、本来はニンジンは朝鮮人参(オタネニンジン)のことを指していました。
ニンジン(人参)の花期は6月から8月で花は白です。花は5枚花弁でニンジンの花の姿はセリ科特有の散形花序をした形が特徴的です。
ニンジンの葉はとても細かく切れ込みが入っていて、まるでレースのような見た目をしています。ニンジンの葉はやわらかく、栄養価も高いのでぜひ捨てないで食べたいですね。
ニンジン(人参)の種類をご紹介します。
スーパーなどでよく見られるニンジンです。長さは15センチから20センチほどとなっています。
熊本原産の人参で、ゴボウのような細長い根が特徴です。縁起の良い野菜とされ、正月によく出回ります。
京野菜の一種で真っ赤な見た目が特徴的です。甘味が強く、おせち料理に使用されることもあります。
黄色い見た目をしたニンジンで、臭みがなく比較的食べやすいです。
10センチほどの小型のニンジンで甘味が強い特徴があります。洋食の付け合わせでよく見かけます。
またビタミンBとC、カリウム、食物繊維も豊富に含むため、栄養的価値が高い野菜です。葉も栄養価が高く、鉄分も多く含まれます。
人参は3~4か月ほどで収穫ができるので、短い期間で収穫を楽しむことができます。間引いたニンジンも葉を料理のトッピングにすることもできますので、余すことなく食べられるはずですよ。
GreenSnap編集部