warning
error
success
information
ニセアカシアにはなぜ「ニセ」とついているのでしょうか。このページではニセアカシアの花言葉をはじめ、花期や特徴などをご紹介します。
ハチミツが好きな方ならきっと知っているはずのこちらの植物をこれから育ててみたい方もぜひご参照ください。
ニセアカシアの花言葉は「友情」、「親睦」、「優雅」、「死に勝る愛情」、「頼られる人」です。
ニセアカシアの木はとても丈夫です。衝撃にも強く、簡単には折れ曲がりません。そのことから、木材として多く利用されてきたため「頼られる人」という花言葉がついたと考えらえます。
また、ニセアカシアには毒があることが由来して「死に勝る愛情」という花言葉もつけられました。
甘い香りがするニセアカシアの花にミツバチが集まる様子から「友情」、「親睦」という花言葉となったのでしょう。
ニセアカシアの学名「pseudoacasia」という単語はラテン語の「pesudo」と「acasia」できています。「pseudo」は「よく似た」という意味で、「acasia」はハチミツなどで知られる「アカシア」という意味です。つまり「アカシアによく似た」という意味の学名をそのまま和訳していることから「ニセアカシア」という名前になりました。
また、明治時代にニセアカシアは日本に入ってきています。ミモザアカシアに似ているものの、花期が異なることから「ニセアカシア」という名前になったという説もあります。
ニセアカシアの別名は「ハリエンジュ」で漢字で書くと「針槐」です。槐(エンジュ)という植物がそもそもあり、ニセアカシアがこちらに似ていることが由来しました。さらにニセアカシアには葉の付け根にトゲが生えることからこのような別名がつけられました。
ニセアカシアの花期は5月から6月で、花の色は白、ピンクです。ニセアカシアの枝は垂れ下がっていて、その先端に花を次々に咲かせます。その様子はまるで藤の花のようです。
ニセアカシアは開花をすると良い香りがします。この香りに誘われてミツバチが集まって蜜を採取し、アカシアハチミツができます。
さらに、ニセアカシアの木の特徴についても紹介します。ニセアカシアの木はとても強い特徴があり、衝撃に強く、曲げても平気です。さらにニセアカシアの木は腐りにくい性質も持ち合わせています。
ニセアカシアの木には毒があることで有名です。ニセアカシアの葉はもちろんのこと、果実、樹皮に毒性があるので注意しましょう。
樹皮を食べてしまった馬が中毒症状を起こしたという事例もあるので、ニセアカシアを剪定するときは気を付けたいですね。
花言葉や花も一緒に楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部