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ハイノキ(灰の木)は灰色ではないのになぜこのような名前になったのでしょうか。花言葉があるのかも気になりますよね。由来や種類、花期についてもご紹介いるのでこれから育てたい方もぜひご参照ください。
ハイノキ(灰の木)の花言葉についてですが、特には設定されていないようでした。
花言葉は海外で設定されているものを日本語訳にして採用することがあります。また、植物を開発した場合は、開発者が花言葉を設定することもあります。
また、販売会社が花言葉を一般消費者に向けて募集する場合もあります。花言葉は必ずしも設定されているというわけではないようです。ちなみに日本に花言葉という考えが入ってきたのは明治初期といわれています。
ハイノキ(灰の木)は布などに色を染める際に用いられました。このハイノキの灰汁を染料を線維に定着させる媒染剤として使われてきました。灰色に染めるための染料として使用されたからではないようですね。
染物で利用するのは日本だけでなく、海外でも利用されてきました。また木材は将棋の駒、箸などにも利用されます。
ハイノキの花期は4月から6月で、花弁の色は白です。5枚花弁をしていて、長い雄しべがたくさん出ているのが特徴的です。
全体的に見るとトゲトゲして、雄しべの長いサクラのような美しい花をしています。
ハイノキ(灰の木)は花期が終わると実をつけます。果実は8月から9月頃につき、最初は緑色の実ですが熟すと色が濃い紫色に変わります。見た目はブルーベリーのような実の姿をしています。
ハイノキ(灰の木)の種類についてご紹介します。
クロキの樹高は5メートルから6メートルで、花期は3月から4月です。クロキは樹皮が黒褐色をしている特徴がある日本固有種です。
幹の太さが30センチを超えることもある種類で、花期は4月から5月です。基本種のハイノキよりも、葉の色が濃いのが特徴があります。
日本の小笠原諸島の父島に分布しているためこのような名前となりました。希少な種類で、現在は50本ほどしかないとされています。
樹高は1メートルから2メートルで他のハイノキと比べて小さい特徴があります。花期は10月から12月で、白い花を咲かせます。
基本種はブルーベリーのような果実をつけますが、サワフタギは青い美しい実をつけます。このことから、「ルリミウシコロシ」という名前で呼ばれることもあります。花期は5月から6月です。
GreenSnap編集部