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キンシバイ(金糸梅)は綺麗な黄色い花が特徴的です。こちらにはどんな花言葉がつけられているのでしょうか。
このページでは、キンシバイの花言葉をはじめ、花期や特徴、由来などについてまとめています。これからキンシバイを育ててみたい方もぜひご参照くださいね。
キンシバイ(金糸梅)の花言葉は、「きらめき」、「太陽の輝き」、「秘密」です。
キンシバイの花は黄色。そして黄色い雄しべが長くまるで金色の糸のようです。太陽の光に当たったキンシバイは黄色というよりも、金色のようでキラキラと輝いて見えます。このことから、「きらめき」、「太陽の輝き」という花言葉になったのでしょう。
美しい花を咲かせるキンシバイですが、花を完全に開花させないという特徴があります。先途中で終わるその様子は、何かを隠しているようにも見えたのかもしれませんね。そのため、キンシバイには「秘密」という花言葉がつけられました。
キンシバイ(金糸梅)は江戸時代(1760年)に中国から入ってきたとされています。この頃から栽培が盛んになり、日本の東北地方よりも南の地域では、庭木や街路樹などに利用されています。
キンシバイはオトギリソウ属に分類されてます。このオトギリソウ属全体の植物をヒペリカムと呼びます。日本でもキンシバイはヒペリカムという名で流通することが多いです。
キンシバイとはなぜこのような名前になったのでしょうか。キンシバイは漢字で書くと「金糸梅」です。キンシバイは5枚花弁で、花の形が梅に似ていることが由来しています。さらに花の色が黄色をしていて、雄しべも黄色でその様子が金色の糸のように見えたことから、キンシバイ(金糸梅)という名前になりました。
キンシバイ(金糸梅)の花期は5月から7月で、花は黄色をしています。キンシバイの花はあまり大きくはなく、約2センチから3センチほどの大きさで花弁は5枚あります。金色の糸のような雄しべが約60本もあり、この雄しべは5つの束になっている特徴があります。
雄しべの長さは1センチないくらいの長さで雌しべは真ん中にあり、根元がやや膨らんでいます。
キンシバイは美しい花の色とは裏腹に、ややうつむき加減に花を咲かせる特徴もあります。またキンシバイは開花しても完全に花弁を開き切ることはありません。
キンシバイ(金糸梅)の種類についてご紹介します。
白と赤味のかかったピンク色の葉の斑が特徴的なキンシバイ。基本種よりも花は小さく、花付きも少ない特徴があります。
長い雄しべが特徴的なキンシバイ。基本種よりも花の色が濃い特徴があります。セイヨウキンシバイは、開花すると花びらが開き切ります。
素敵な花言葉を添えて、フラワーギフトにしてみませんか。
GreenSnap編集部