warning
error
success
information
煮物にしてもおいしいごぼう(牛蒡)。実はこちらは海外では食用とはされていないようです。根のイメージがありますが、花も咲かせます。では、ごぼうにはどんな花言葉がついているのでしょうか。
このページでは、ごぼうの花言葉をはじめ、花期や特徴などをご紹介します。ごぼう料理が好きな方もぜひご参照くださいね。
ごぼう(牛蒡)の花言葉は「用心」、「私にさわらないで」、「しつこくせがむ」、「いじめないで」です。
ごぼうの花はアザミに非常に似ています。トゲトゲした見た目の花を咲かせます。このトゲのような見た目で、周囲の植物や人を近寄らせなくさせているように見えたのでしょう。そのことから、「私にさわらないで」、「用心」という花言葉になりました。
また、抜かれることがないようにトゲトゲさせているようにも見えたのかもしれません。そのことから「いじめないで」という花言葉もつけられました。
ごぼうは漢字で書くと「牛蒡」です。こちらは、ごぼうのヒゲが牛のしっぽに似ているからこのような名前になったとされています。「蒡」は「フキ」のこと。ごぼうがフキに見た目が似ていることからこのような漢字になりました。
日本には平安時代に中国から伝わってきました。しかし、当時は薬草として伝わり、アザミの代わりとして食べ始めたそうです。薬草として伝わったのは平安時代ですが、実際には、縄文時代の遺跡から植物遺存体として確認がされています。
ごぼうを食べる国は日本しかないといわれています。元々中国から伝わったのも薬草としてで料理として楽しむためではありませんでした。
学名の「Arctium」という単語はギリシア語の「arktos」が由来。こちらは熊という意味です。
ごぼう(牛蒡)の種類についてご紹介します。
長さはだいたい1メートル、直径は2~3センチ。
京都府原産のごぼう。京野菜のひとつで、一度掘り起こしてから、再び植え付けるという特殊な栽培方法でできたもの。直径5~6センチ と太い品種。表面はひび割れている特徴があります。
長さが60センチから100センチほどのごぼう。直径が10センチと非常に太い特徴があります。
根は短い特徴のごぼう。若い茎と葉を食べます。関東地方にはあまり出回らず、珍しいごぼうです。
ささがきにしてきんぴらごぼうにするのもおすすめですよ。カリウム、マグネシウム。葉酸が豊富です。むくみが気になる方はとくにごぼうがいいかもしれませんね。
GreenSnap編集部