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タチアオイより一回り小さなゼニアオイ。どことなくハイビスカスのような夏っぽさも感じますよね。こちらにはどんな花言葉があるのでしょうか。
このページではゼニアオイの花言葉をはじめ、花の特徴や花期などをご紹介しています。なんとゼニアオイはハーブティーにも利用が可能です。不思議な色に変わるハーブティーが楽しめますので、気になる方はぜひご参照ください。
ゼニアオイ(銭葵)の花言葉は、「説得」、「信念」、「母の愛」、「初恋、「恩恵」、「温和」、「古風な美人」があります。
ゼニアオイはアオイの仲間。非常に見た目が似ていますが、タチアオイと比べるとゼニアオイは花や葉が小さい特徴があります。ゼニアオイは丈夫な植物で育てやすく、身近でもよく自生しているのを見かけます。このことから身近さを感じて、「母の愛」という花言葉が設定されたのではないかと思います。
また、「古風な美人」という花言葉は、ゼニアオイの花の色が由来していると考えられます。赤紫の和風な色合いの花を咲かせることから「古風な美人」となったと考えらえます。
ゼニアオイとなった由来はその見た目からです。丸みのある花や葉の形が銭のようだからゼニアオイとなったという説があります。確かにタチアオイと比べると大きさも小さく小銭のようにも見えますよね。
また、五銖銭の大きさとゼニアオイの花の大きさが同じくらいだからゼニアオイとなったという説もあります。五銖銭(ごしゅせん)とは、中国の古代のお金のことです。ゼニアオイは薄紅アオイに非常に似た見た目をしています。
さらに、薄紅アオイもゼニアオイと同様に「コモンマロウ」という別名で呼ばれます。別名が同じなだけでなく見た目も非常に似ているので混同されがちです。
ゼニアオイ(銭葵)の花期は5月から8月で、花の色は赤紫です。ゼニアオイはタチアオイよりも一回り小さく、どことなくトロピカルな花を咲かせます。
花弁は5枚で1つ1つの花弁の外側には切れ込みがあり、ハート形のようになっているのも特徴です。
ゼニアオイには特別種類が細かく分類されているわけではありません。同じアオイの薄紅アオイと似ていて混同されることが多いので、ここでは区別についてご紹介します。
ゼニアオイが濃いめのピンク色の花なのに対して、薄紅アオイはピンクが淡い特徴があります。また、葉にも違いがあります。ゼニアオイは丸い葉を持っていてまさにお金のようです。しかし薄紅アオイの葉は切れ込みが深く入っていて、丸くはありません。この違いでも区別がつくでしょう。
この見た目はかき氷のブルーハワイのようで不思議な色のハーブティーが楽しめますのでぜひ試してみませんか。
GreenSnap編集部